とうさん‐どう【東山道】
五畿七道の一。東海道と北陸道に挟まれた地帯で、現在の、中部・関東・東北の山地を中心とする地域。近江(おうみ)・美濃・飛騨・信濃・上野(こうずけ)・下野(しもつけ)・出羽・陸奥(むつ)の8か国。明...
とうのみねしょうしょうものがたり【多武峰少将物語】
平安中期の物語。1巻。作者未詳。応和(961〜964)初年ごろ成立か。藤原師輔(ふじわらのもろすけ)の八男高光が出家して多武峰に草庵を結ぶまでの経緯を、和歌を交えて描いたもの。高光日記。
とうほく‐しんかんせん【東北新幹線】
東京と新青森を結ぶ新幹線。盛岡・大宮間が昭和57年(1982)、大宮・上野間が昭和60年(1985)、上野・東京間が平成3年(1991)、盛岡・八戸間が平成14年(2002)、八戸・新青森間が平...
とうめい‐こうそくどうろ【東名高速道路】
東京都世田谷区と愛知県小牧市を結ぶ高速自動車国道。昭和44年(1969)全線開通。全長346.7キロ。第一東海自動車道。→東海自動車道
とお・す【通す/徹す/透す】
[動サ五(四)] 1 ㋐一方から他方へ突き抜けさせる。「針に糸を—・す」 ㋑まんべんなくゆきわたらせる。「中まで十分に火を—・す」 ㋒二点間を結ぶ道筋をつくる。「バイパスを—・す」 ㋓正しい筋目...
とお・る【通る/徹る/透る】
[動ラ五(四)] 1 ㋐物を貫いて反対側に至る。「串が—・る」 ㋑一方の口から差し入れて他方の口に出る。「袖に手が—・る」 ㋒まんべんなくゆきわたる。「肉に火が—・る」 ㋓二点間を結ぶ道筋ができ...
とき
上越新幹線で運行されている特別急行列車の愛称。平成14年(2002)運行開始。高崎・越後湯沢・長岡などを経由して東京・新潟駅間を結ぶ。2階建て車両E4系が使用される際の名称は「Max(マックス)...
とくべつ‐ようし【特別養子】
実親との法的な親子関係を解消し、養親と実の親子と同様の関係を結ぶ養子。戸籍には養親の実子として記載される。→特別養子縁組 →普通養子 [補説]養子の年齢は、以前は「原則6歳未満」とされたが、令和...
とくら‐とうげ【戸倉峠】
鳥取・兵庫県境にある峠。国道29号が通り、鳥取と京阪神とを結ぶ要路。
とちゅう‐ごえ【途中越】
京都市左京区大原から滋賀県大津市に至る峠。比叡山と比良山の鞍部にあり、古来、京都と北国を結ぶ要地。竜花越(りゅうげごえ)。途中峠。