パラディオ‐どおり【パラディオ通り】
《Corso Palladio》イタリア北東部、ベネト州の都市ビチェンツァにある通り。シニョーリ広場の北側、カステッロ広場とマッテオッティ広場を東西に結ぶ。バルマラーナ宮、ティエーネ宮、バルバラ...
パルヌ【Pärnu】
エストニア西部の都市。バルト海のパルヌ湾に面し、街中をパルヌ川が流れる。13世紀にリボニア帯剣騎士団の拠点が置かれ、14世紀半ばにハンザ同盟に加わり、バルト海と内陸を結ぶ交易の要衝として発展した...
パンアメリカン‐ハイウエー【Pan-American Highway】
北アメリカ・南アメリカ両大陸を縦貫する幹線道路網。アラスカのフェアバンクスからアルゼンチンのティエラデルフエゴまでを結ぶ本線と、多数の支線からなる。全長約21万キロメートル。1920年代に汎米会...
パンタナール‐じゅうだんどうろ【パンタナール縦断道路】
《Transpantaneira》ブラジル中西部、マトグロッソ州のポコネとポルトジョフレを結ぶ道路。パンタナール保護区の一部を約150キロメートルにわたって南北に貫く。トランスパンタネイラ。
パーイ【Pai】
タイ北西部の町。チェンマイとメーホンソンを結ぶ陸路の中継地であり、パーイ川が流れる。第二次大戦後、ビルマ領を経て中国の国民党軍が逃れてきたほか、リス族、ラフ族などの山岳少数民族が居住する。日本軍...
ひいらぎ【柊/疼木】
1 モクセイ科の常緑小高木。山地に自生。葉は卵形で厚く、縁にとげ状のぎざぎざをもち、対生する。雌雄異株。10、11月ごろ、香りのある白色の小花を密生し、楕円形で黒紫色の実を結ぶ。生け垣や庭木とさ...
ひいらぎ‐なんてん【柊南天】
メギ科の常緑低木。高さ約1.5メートル。葉は卵形で縁に鋭いぎざぎざをもつ小葉からなる羽状複葉で、枝先に集まってつく。3、4月ごろ、黄色の小花が総状につき、黒紫色の実を結ぶ。中国・台湾の原産。日本...
ひいらぎ‐もち【柊黐】
モチノキ科の常緑高木。葉はヒイラギに似て、互生する。初夏、淡黄白色の小花が密生して咲き、秋から冬に球形の赤い実を結ぶ。ヨーロッパ・西アジア・北アフリカに分布。実のついた枝をクリスマスの飾りに用い...
ひえ【稗/穇】
イネ科の一年草。高さ1〜2メートルに達し、葉は細長くイネに似る。夏、円柱状の穂をつけ、小さい実を結ぶ。実を食用や鳥の飼料などにする。日本には縄文時代に中国から伝来したといわれ、救荒作物として栽培...
ひかり
東海道・山陽新幹線で運行されている特別急行列車の愛称。昭和39年(1964)の東海道新幹線の開業とともに運行を開始。山陽新幹線の延伸に伴い、博多まで運行されるようになった。当初は緩行列車の「こ...