ほっこく‐かいどう【北国街道】
北陸街道と中山道をつなぐ街道。中山道の信濃追分(おいわけ)から小諸・上田・高田を経て北陸街道の直江津(なおえつ)に至る間で、江戸と佐渡を結ぶ重要な脇街道であった。
穂(ほ)に出(い)・ず
1 穂先に実を結ぶ。「—・でたる田を、人多く見さわぐは、稲刈るなりけり」〈枕・二二七〉 2 外に現れ出て、人目につくようになる。「—・でぬもの思ふらししのすすき招くたもとの露しげくして」〈源・宿木〉
ホラサーン【Khurāsān】
《太陽の昇る国の意》イラン東部からヒンズークシ山脈以南に至る地方名。中央アジアとイランを結ぶ要地で、アレクサンドロス大王に征服されて以来、数々の国の領土となった。現在はイラン・アフガニスタン・ト...
ホルムズ‐かいきょう【ホルムズ海峡】
《Hormuz》ペルシア湾とオマーン湾とを結ぶ海峡。北岸はイラン、南岸はオマーン国。原油輸送の要衝。
ホワイトホース【Whitehorse】
カナダ、ユーコン準州南部の都市。同州の州都。20世紀初頭に金の集散地として発展。ユーコン川に面し、アラスカと結ぶ鉄道の起点でもある。
ほん【奔】
[常用漢字] [音]ホン(呉)(漢) [訓]はしる 1 勢いよく駆ける。はしる。「奔走・奔馬・奔放・奔流/狂奔・騰奔・東奔西走」 2 走って逃げる。「出奔」 3 男女が正しくない性関係を結ぶ。「...
ほんしゅうしこく‐れんらくきょう【本州四国連絡橋】
瀬戸内海を横切って本州と四国とを結ぶ橋および道路の総称。日本高速道路保有・債務返済機構が保有し、本州四国連絡高速道路株式会社が管理運営する。東から順に神戸・鳴門間(神戸淡路鳴門自動車道)、児島・...
ぼうさい‐きょうてい【防災協定】
大地震・大洪水などのとき、物資や人の援助を受けられるよう、自治体が他の自治体や民間企業と結ぶ救援協定。
ぼうすい‐たい【紡錘体】
細胞の有糸分裂の中期から終期にかけて現れ、染色体の極への移動に関与する繊維性の構造。両極と赤道面に並ぶ染色体とを結ぶものと、両極間を結ぶものとからなり、紡錘形をなす。
ぼうそう‐きゅうりょう【房総丘陵】
千葉県、房総半島の中南部に広がる低山性の丘陵。西は富津市南部から東は九十九里平野の大網白里市を結ぶ線以南をいう。地形は険しいが、最高峰は愛宕(あたご)山(408メートル)で、ほかに清澄(きよすみ...