とも‐だおれ【共倒れ】
[名](スル)互いに競争し合ったり助け合ったりした結果、両者がともに成り立たなくなること。「同業者が増えて—する」
トランポリン‐せいさく【トランポリン政策】
英国で採用された労働市場政策。セーフティーネット(安全網2)が労働市場から「落下」した失業者を現金給付等で受け止める役割を果たすのに対し、トランポリン政策は職業訓練や事業主への助成金等を通じて、...
取(と)り付(つ)く島(しま)
頼りとしてすがるところ。取り付き所。多く、あとに打消しの表現を伴って用いる。「つっけんどんで—もない」 [補説]文化庁が発表した平成24年度「国語に関する世論調査」では、本来の言い方とされる「取...
トリプル‐エー【triple A】
公債や社債などの債券の元利償還能力を格付会社が分析し、ABCなどの記号で表す評価結果で、最高ランクであるAAAのこと。
トータル‐ステーション【total station】
測量器械の一。距離を測る光波測距儀と角度を測る経緯儀を組み合わせたもの。コンピューターを内蔵し、測量結果を自動的に記録でき、測量・面積計算・地図作成に用いられる。TS。
トービン‐ぜい【トービン税】
外国為替取引に低率の税金を課すことで、投機を目的とした高頻度の取引の抑制を図る税制度。米国の経済学者ジェームズ=トービンが1972年に提案した。一部の国だけが導入した場合、外為取引が単に他国へと...
ドイツ‐ていこく【ドイツ帝国】
1871年、普仏(ふふつ)戦争の勝利の結果成立した統一ドイツ国家。22の君主国と3自由市からなる連邦制をとったが、プロイセンが名実ともに帝国を支配し、プロイセン国王が皇帝、プロイセン首相が宰相を...
ドイツ‐れんぽう【ドイツ連邦】
《Deutscher Bund》ウィーン会議の結果、1815年に成立した全ドイツ的な連邦組織。35の君主国と4自由都市によって構成され、オーストリアが盟主となったが、1866年、普墺(ふおう)戦...
ドイ‐モイ【(ベトナム)Doi Moi】
《刷新の意》ベトナム共産党が1986年の第6回党大会で打ち出した「刷新政策」を意味するスローガン。企業の自主権拡大、対外経済開放など資本主義的要素を取り入れ、人事面でも若手起用などの民主化を進め...
どういつ‐てつ【同一轍】
《「轍」は車のわだちの意》ある物事の経過や結果が前の場合と同じであること。同じすじみち。