あつかわ・し【暑かはし/熱かはし】
[形シク]《動詞「あつ(熱)かう」の形容詞化》 1 暑苦しい。「この生絹(すずし)だにいと所せく—・しく、取り捨てまほしかりしに」〈枕・一九八〉 2 煩わしい。うっとうしい。「いとあまり—・しき...
あつ‐ぎぬ【厚絹】
厚い織り地の絹。厚板(あついた)。
あと‐ねり【後練り】
生糸を織ったあとでよく練ること。また、その絹織物。羽二重(はぶたえ)・縮緬(ちりめん)など。⇔先練り。
あな‐いと【穴糸】
ボタンつけや穴かがりなどに用いる、縒(よ)りのかかった太めの絹糸。
アフガン‐ハウンド【Afghan hound】
犬の一品種。アフガニスタンの原産で、狩猟用・愛玩用。大形で鼻先がとがり、脚が長く、毛は絹糸状で長い。
あま‐かわ【雨皮】
《「あまがわ」とも》 1 牛車(ぎっしゃ)・輿(こし)などの雨覆い。表は練り絹で油をひき、裏は生絹(すずし)。公卿以上に用いた。 2 桐油(とうゆ)をひいた厚紙で作った雨具。山伏などが着用した。
あま‐ぎぬ【雨衣】
衣服の上に羽織って雨などを防いだ衣。古くは、表に油をひいた白絹で製したという。あまごろも。
あま‐の‐おもて【安摩の面】
1 舞楽「安摩」に用いる仮面。長方形の厚紙に薄絹をはり、墨で様式化した人の顔を描いたもの。→蔵面(ぞうめん) 2 矢羽根の斑(ふ)の一。上に黒い山形、下に黒いうろこ形の斑のあるワシの白羽。あまのめ。
あま‐ばかま【雨袴】
雨降りのときにはく袴。油をひいた絹または紙で作った。
アマラプラ【Amarapura】
ミャンマー中部の町。マンダレーの南約10キロメートル、イラワジ川とタウンタマン湖に面する。1783年から40年間、また1841年から16年間、コンバウン朝の都が置かれた。同国最大規模のマハーガン...