すり‐ばんしょう【擦(り)半鐘/擂り半鐘】
近火を知らせるために、半鐘を続けざまに鳴らすこと。また、その音。すりばん。
そく‐しゃ【速射】
[名](スル)銃砲を、すばやく続けざまに発射すること。「ライフルを—する」
ぞく‐はつ【続発】
[名](スル) 1 事件や事故などが続けざまに起こること。「雪でスリップ事故が—する」 2 ある疾患によって別の疾患が続いて発生すること。「網膜疾患に—する緑内障」→原発2
たくし‐か・く
[動カ下二]続けざまにものを言う。まくしたてる。「口々に言ひたいことを—・け、しゃべりまはって帰りける」〈浄・太功記〉
たくり‐か・く
[動カ下二]続けざまにしゃべる。まくしたてる。「さぞ本望でござらうと—・け—・け口説き」〈浄・二つ腹帯〉
たて‐つけ【立(て)付け】
続けざまに事を行うこと。立て続け。「ウイスキイを—に三杯引掛け」〈魯庵・社会百面相〉
たら‐たら
[副] 1 液体が少しずつ続けざまにしたたり落ちるさま。「—(と)汗を流す」「インクが—(と)こぼれる」 2 好ましくない文句をたくさん並べたてて言うさま。「—(と)おせじを言う」「不平—」
つづけ‐うち【続け打ち】
連続して打つこと。続けざまに打つこと。つるべうち。連打。
つる・ぶ【連ぶ】
[動バ下二] 1 つらねる。並べる。「まつきおろしの春の駒が、鼻を—・べて参りたるぞや」〈狂言記外篇・靭猿〉 2 続けざまに打つ。つるべうちに打つ。「松田が旗本を目あてにし、—・べしかば」〈太閤...
とん‐とん
[副] 1 物を続けざまに軽くたたく音を表す語。「ドアを—(と)ノックする」「はしご段を—(と)上る」 2 物事がとどこおることなく進むさま。「縁談が—(と)まとまる」 [形動]ふたつのもの...