しゃ‐し【社史】
その会社の歴史。また、それを記したもの。「—を編纂(へんさん)する」
しゅうし‐きょく【修史局】
東京大学史料編纂所の、明治8年(1875)から明治10年(1877)までの称。
しゅう‐せん【修撰】
[名](スル) 1 文書を整え作ること。特に、史書を編集・撰述すること。編纂(へんさん)。「国史を—する」 2 中国で、史書の編述をつかさどる官。 3 明治初期の修史局の職員。
しょ‐いん【書院】
《中国で、昔、講学所のこと》 1 ⇒付(つけ)書院 2 書斎。もとは寺院の僧侶の私室をいい、室町時代以降、武家・公家の邸の居間兼書斎の称となった。 3 書院造りにした座敷。武家では儀式や接客に用...
しょうこう‐かん【彰考館】
寛文12年(1672)水戸藩主徳川光圀(とくがわみつくに)が江戸小石川の藩邸内に設けた「大日本史」の編纂(へんさん)局の名称。現在、水戸偕楽園(かいらくえん)近くの徳川ミュージアムに諸資料を保存。
しょうねんのまほうのつのぶえ【少年の魔法の角笛】
《原題、(ドイツ)Des Knaben Wunderhorn》ブレンターノとアルニムの共同編纂(へんさん)によるドイツの歌謡集。全3巻で、1806年から1808年にかけて刊行。約600編の歌...
しょうわてんのうじつろく【昭和天皇実録】
昭和天皇の生涯をまとめた公式記録。動静や発言・御製のほか、関連する政治・社会・文化上のことがらについても記述している。平成2年(1990)から平成26年(2014)にかけて宮内庁が編纂(へんさん...
しん‐せん【新選/新撰】
[名](スル)新たに選ぶこと。特に、新たに編纂(へんさん)すること。また、その書物。
しんぺんふしょうしゅう【新編覆醤集】
石川丈山の漢詩文集。延宝4年(1676)刊。24巻14冊。丈山の死後、弟子の石克子復が編纂(へんさん)したもの。→覆醤集
じゅうごばんうたあわせ【十五番歌合】
平安時代中期から後期頃に編纂された和歌集。30人の歌人による名歌30首を、15組による歌合形式でまとめている。前田育徳会(尊経閣文庫)が所蔵する伝本は8首のみの残欠(国宝)。