あし‐かせ【足枷】
《「あしがせ」とも》 1 2枚の厚い板に足首大の半円をあけ、前後から罪人の足をはさんで、足の自由を束縛する刑具。あしかし。→手かせ 2 自由な行動を妨げるもの。足手まといになるもの。「家族が行動...
イカット【(インドネシア)ikat】
《縛る・結ぶなどの意》インドネシアの伝統的な絣(かすり)のこと。自然の草木からとった染料でむらに染めた糸を使って、動物や植物などを抽象的な表現で織り込む。
イッフィー【yiffies】
《young(若く)、individualistic(個人主義で)、freedom-minded(束縛をきらう)、few(多くはない)の頭文字から》米国のビジネスエリート、ヤッピーに続く世代。仕...
いのち‐の‐せんたく【命の洗濯】
日ごろの束縛や苦労から解放されて、のんびり気ままに楽しむこと。「旅に出て—をする」
いましめ【戒め/誡め/警め/縛め】
1 前もって注意すること。また、その言葉。訓戒。「今後の—とする」 2 過ちを犯さないようにこらしめること。「—に廊下に立たされる」 3 (縛め)しばること。また、その縄。「—を解く」 4 禁錮...
いまし・める【戒める/誡める/警める/縛める】
[動マ下一][文]いまし・む[マ下二] 1 まちがいをしないように前もって注意する。教えさとす。「気を緩めないよう—・める」 2 してはいけないと命ずる。禁止する。「肉食を—・める」 3 同じ過...
うしろ‐で【後ろ手】
1 両手を背に回すこと。「—に縛る」 2 《「で」は方向・状態などを示す》 ㋐後ろの方向。「敵の—にまわる」 ㋑後ろ姿。「簾(す)に添ひたる—も、をかし」〈枕・二〇〇〉
腕無(うでな)しの振(ふ)り飄石(ずんばい)
《腕力もない者が石投げをしようとする意から》自分の力に過ぎたことをするたとえ。また、虚勢を張るたとえ。「その縛(いまし)めにあひながら某(それがし)をつかまんとは、—」〈浄・出世景清〉
うみ‐がめ【海亀】
ウミガメ科およびオサガメ科のカメの総称。いずれも海産で、大形。四肢はひれ状。産卵のときは陸に上がる。アカウミガメ・アオウミガメ・タイマイ・オサガメなど。《季 夏》「灯台がともる—縛られゐて/誓子」
えい‐び【曳尾】
《「荘子」秋水の、荘子が亀にとっては死んで骨を尊ばれるよりは、生きて泥の中に尾をひいてはい回っているほうがよいというたとえをもって、楚(そ)王からの任官のさそいを謝絶した故事から》仕官して束縛さ...