チャウ‐じま【チャウ縞】
《インドのチャウル(Chaul)地方から渡来したところから》琥珀(こはく)織りに似た薄地の絹織物。江戸時代に京都で製織された。夏の男袴(おとこばかま)に用いる。
チャウチージャ‐ぼちあと【チャウチージャ墓地跡】
《Cementerio de Chauchilla》ペルー南西部の小都市ナスカの南郊にある墓地跡。ナスカ文化時代を含む数百年間、墓地として使用され、多数の人骨・土器・織物などが見つかっている。乾...
ちゅうせい‐せんざい【中性洗剤】
水溶液が中性を示す合成洗剤。通常の石鹸がアルカリ性を示し硬水では使えないのに対し、硬水や酸の中でも洗浄力がある。毛織物や食器などの洗浄に使用。
ちゅう‐はば【中幅】
1 中くらいの幅。 2 布地の幅で、大幅と小幅の中間、45センチほどの幅の織物。 3 「中幅帯」の略。
チョロ‐けん【チョロ絹】
《インドのチャウル(Chaul)の産という》近世、オランダまたは中国の広東から輸入された絹織物。海気(かいき)に似て木目模様がある。 [補説]「著羅絹」とも書く。
チョーク‐ストライプ【chalk stripe】
白のチョークで軽く線を引いたような感じの縞。スーツ用毛織物にみられる。
ちり‐めん【縮緬】
表面に細かいしぼのある絹織物。縦糸に撚(よ)りのない生糸、横糸に強く撚りをかけた生糸を用いて平織りに製織したのち、ソーダをまぜた石鹸(せっけん)液で煮沸して縮ませ、精練したもの。
ちん‐がら【珍柄】
織物などの珍しい柄。
チンチェーロ【Chinchero】
ペルー南部の村。クスコの北西約20キロメートル、ウルバンバ渓谷に位置する。インカ帝国時代の石垣や、何らかの儀式のためとされる加工された巨石が残る。アルパカやヒツジの毛織物が有名。
ツィッタウ【Zittau】
ドイツ東部、ザクセン州の都市。チェコとポーランドの国境近くに位置する。1949年から1990年まで旧東ドイツに属した。中世に麻織物や交易で発展。七年戦争で市街を破壊された後、ドイツの建築家カール...