りっ‐ぱ【立派】
[形動][文][ナリ]《一派を立てる意から。一説に「立破」の音から》 1 威厳があって美しいさま。堂々としているさま。また、非常にすぐれているさま。「—な邸宅」「—な業績」 2 十分に整っている...
りゅうあん‐かめい【柳暗花明】
1 《陸游「遊山西村」の句から》柳は葉が茂って暗く、花は咲きにおって明るいこと。春の景色の美しいことをいう。「—の好時節」 2 花柳界。遊里。色町。「—の巷(ちまた)」
りゅう‐び【柳眉】
柳の葉のように細く美しいまゆ。美人のまゆのたとえ。やなぎのまゆ。
りゅう‐れい【流麗】
[形動][文][ナリ]よどみがなく美しいさま。詩文・音楽などがなだらかでうるわしいさま。「—な文字」「—な文体」
りょう‐がん【竜頷】
《「荘子」列禦寇から》竜のあご。美しい珠のあるところ、また、それを得るために非常な危険を冒すたとえ。りゅうがん。
りょう‐げつ【良月】
1 陰暦10月の異称。 2 澄み渡った美しい月。
りょう‐ひつ【良筆】
1 よい筆。また、美しい筆跡。 2 すぐれた文章。
りょう‐ら【綾羅】
あやぎぬとうすぎぬ。また、美しい衣服。羅綾。「—の袂(たもと)」〈樗牛・滝口入道〉
りょうら‐きんしゅう【綾羅錦繍】
あやぎぬとうすぎぬと錦(にしき)と刺繍(ししゅう)をした布。美しい衣服。
りん【琳】
[人名用漢字] [音]リン(呉)(漢) 美しい玉。また、玉が触れ合って鳴る、澄んだ音の形容。「琳琅(りんろう)」