りん‐ろう【琳瑯/琳琅】
[名]美しい玉の名。また、美しい詩文をたとえていう語。「芸術家は無数の—を見、無上の宝璐(ほうろ)を知る」〈漱石・草枕〉 [ト・タル][文][形動タリ]玉などが触れ合って美しく鳴り響くさま。...
るり【瑠璃/琉璃】
1 《(梵)vaiḍūryaの音写「吠瑠璃(べいるり)」の略》七宝の一。青色の美しい宝石。赤・緑・紺・紫色などもあるという。 2 ラピスラズリのこと。 3 「瑠璃色」の略。 4 青い羽色のオオル...
瑠璃(るり)の光(ひかり)も磨(みが)きがら
瑠璃が美しいのも磨くからである。素質があっても修練を積まなければ大成しないことのたとえ。
ルンダーレ‐きゅうでん【ルンダーレ宮殿】
《Rundāles pils》ラトビア南部、ゼムガレ地方の町バウスカの西方約12キロメートルにある宮殿。18世紀にクールラント大公の夏の離宮として建造。設計はサンクトペテルブルグの冬宮を手掛けた...
れい【玲】
[人名用漢字] [音]レイ(漢) リョウ(リャウ)(呉) 玉の涼しげに鳴る音の形容。また、玉のように美しいさま。「玲玲・玲瓏(れいろう)」 [名のり]あきら・たま
れい【麗】
[常用漢字] [音]レイ(漢) [訓]うるわしい うららか 1 形が整って美しい。うるわしい。「麗句・麗質・麗人・麗筆・麗容/艶麗(えんれい)・佳麗・華麗・奇麗・妍麗(けんれい)・秀麗・鮮麗・壮...
れい‐く【麗句】
美しい文句。また、美しく飾った詩的な文句。「美辞—」
れい‐しつ【麗質】
髪の毛、皮膚、顔だちなどの美しい生まれつき。「天成の—」「—をそなえる」
れい‐じ【麗辞】
美しい言葉。美しく飾った文章。
れい‐じん【麗人】
容姿の美しい女性。美人。佳人。「男装の—」