マッケンジー【Mackenzie】
カナダ北西部を流れる川。ロッキー山脈に源を発し、グレートスレーブ湖を経て北極海に注ぐ。全長4241キロ。狭義には、同湖から下流をいう。1789年に、英国の探検家A=マッケンジーが到達。
まっしょうどうみゃく‐しっかん【末梢動脈疾患】
心臓や冠動脈以外の動脈(末梢動脈)の疾患。閉塞性動脈硬化症(ASO)・頸動脈狭窄症・急性動脈閉塞症・バージャー病などが含まれる。PAD(peripheral arterial disease)。...
まっ‐せ【末世】
1 仏教で、末法の世。釈迦(しゃか)入滅後の仏法の衰えた世。 2 のちの世。後世。 3 道義のすたれた世の中。まっせい。「人心の荒廃した—」
マッチング‐ギフト【matching gift】
企業などが、社会福祉や災害支援などのための寄付金や義捐(ぎえん)金を募る際、寄せられた金額に対し、同額を上乗せして拠出すること。マッチングドネーション。
マッハ‐しゅぎ【マッハ主義】
19世紀末、マッハに始まる実証主義的認識論の立場。物質も精神も感覚的要素の複合であると主張。のちの論理実証主義の確立に影響を及ぼした。
まつかぜ‐もの【松風物】
浄瑠璃・歌舞伎・歌謡などで、謡曲「松風」に取材した作品。義太夫節「松風村雨束帯鑑」、長唄「汐汲」、清元節「今様須磨の写絵」など。
まつかた【松方】
姓氏の一。 [補説]「松方」姓の人物松方三郎(まつかたさぶろう)松方正雄(まつかたまさお)松方正義(まつかたまさよし)
まつかた‐さぶろう【松方三郎】
[1899〜1973]登山家。東京の生まれ。正義の一三男。日本山岳会会長・日本山岳協会会長を歴任。昭和45年(1970)隊長として日本人によるエベレスト初登頂を成功させた。著「アルプス記」「遠き...
まつ‐だい【末代】
1 死んでからのちの世。後世。「—までの恥」 2 道義の衰えた末の世。末世。「かやうの事、—ざまには何となき事にてあるにこそ」〈愚管抄・二〉
まつのろうか‐にんじょうじけん【松之廊下刃傷事件】
元禄14年(1701)3月14日、京都から下向した勅使の接待役を命じられていた播磨国(兵庫県)赤穂の藩主、浅野内匠頭(たくみのかみ)長矩が江戸城松之廊下で高家吉良上野介(こうずけのすけ)義央に斬...