ろく【六】
[音]ロク(呉) リク(漢) [訓]む むつ むっつ むい [学習漢字]1年 〈ロク〉 1 数の名。むっつ。「六回・六尺・六腑(ろっぷ)・六法/丈六・蔵六・四六時中」 2 六番目。「六月/第六...
ろく【陸/碌】
[名・形動] 1 (あとに打消しの語を伴って用いる)正常なこと。まともなこと。満足できる状態であること。また、そのさま。まとも。「—な品物がない」「—に休みもとれない」 2 (陸)土地や物の面の...
ろくおう‐いん【鹿王院】
京都市右京区にある臨済宗天竜寺派の寺。山号は、覚雄山。天授6=康暦2年(1380)足利義満が春屋妙葩(しゅんおくみょうは)を開山として創建。初めは宝幢(ほうどう)寺と称し、京都十刹(じっせつ)の...
ろくおん‐いん【鹿苑院】
相国寺(しょうこくじ)内の塔頭(たっちゅう)。足利義満の修禅道場として開創。院主が歴代僧録に任じられた。
ろくさん‐せい【六三制】
学校教育法に基づく第二次大戦後日本の学校制度の、特に義務教育段階に着目しての通称。小学校6年・中学校3年をさす。高校3年・大学4年を加えて六・三・三・四制ともいう。
ろくし‐げどう【六師外道】
釈迦在世時の中インドの代表的な六人の思想家。仏教側からの称。道徳否定の富蘭那迦葉(ふらんなかしょう)(プーラナ=カッサバ)、決定論の末伽梨拘舎梨(まかりくしゃり)(マッカリ=ゴーサーラ)、懐疑論...
ろくしん‐ごぎょう【六信五行】
イスラム教徒が信ずべき六つの信条と、実行すべき五つの義務。六信とはアッラー・天使・啓典・預言者・来世・予定、五行とは信仰告白・礼拝(サラート)・喜捨(ザカート)・断食(サウム)・巡礼(ハッジ)を...
ろくめい‐かん【鹿鳴館】
東京の日比谷にあった明治時代の官設社交場。英国人コンドルの設計で明治16年(1883)完成。外務卿井上馨(いのうえかおる)が、条約改正交渉のために企図し、内外上流階級の舞踏会などが開かれて欧化主...
ろくやた【六弥太】
《豆腐を女房詞で「おかべ」というところから、源義経の臣、岡部六弥太にかけていう》豆腐の異称。
ロココ【(フランス)rococo】
18世紀、ルイ15世時代のフランスを中心に欧州で流行した美術様式。バロックに次ぎ新古典主義に先立つもので、室内装飾から建築・絵画・工芸・彫刻に及ぶ。S字状曲線や、異国趣味による優美さ・軽快さ・繊...