ちょう‐るい【鳥類】
鳥綱の脊椎動物の総称。体は羽毛で覆われ、前肢が翼となって飛翔(ひしょう)に適し、くちばしをもつ、卵生の恒温動物。世界中に約8600種が分布。とり。
ちん‐ぐるま【稚児車】
《「ちごぐるま」の音変化》バラ科の小低木。高山の日当たりのよい地に生え、高さ約10センチ。茎は地をはい、葉は羽状複葉。夏、花茎を出して白い5弁花を1個開く。花後、花柱が伸びて羽毛状になる。《季 ...
デイノニクス【(ラテン)Deinonychus】
竜盤目獣脚亜目の恐竜の一。中生代白亜紀前期、北アメリカに生息。全長3〜4メートル、体重60キロ前後。二足歩行で、四肢に大きく鋭い鉤爪(かぎづめ)をもち、羽毛に覆われていたとされる。肉食性。高速で...
デュベ【(フランス)duvet】
《鳥の綿毛の意》羽毛布団。また、羽毛入りキルトで作ったベッドカバー。
デュベ‐カバー
《(和)duvet(フランス)+cover》羽毛入りキルトで作ったベッドカバー。→デュベ
とや‐で【鳥屋出】
1 鳥屋の中にこもっていたタカが、羽毛が抜け替わって、鳥屋から出ること。 2 鳥が巣や鳥小屋から飛び出していくこと。「—のわしが餌(ゑ)にかつゑ」〈浄・吉岡染〉 3 梅毒をわずらっていた遊女が治...
鳥屋(とや)に就(つ)・く
1 鶏が産卵のために、また、タカが羽毛が抜け替わるときに、鳥屋にこもる。 2 旅回りの役者などが、次の土地に出発できないで宿屋にこもる。 3 遊女が梅毒にかかって引きこもる。また、梅毒のために毛...
とり【鳥/鶏/禽】
1 (鳥)からだ全体が羽毛で覆われ、翼で空中を飛ぶ恒温動物。鳥類。 2 (鶏)にわとり。 3 鳥肉。特に、鶏の肉。 [補説]曲名別項。→鳥
とり‐げ【鳥毛】
1 鳥の羽毛。 2 指物(さしもの)の竿(さお)の先や槍の鞘(さや)などを羽毛で飾ったもの。大名行列などで、先頭の者がこれを振って威勢を示した。
とりげりゅうじょのびょうぶ【鳥毛立女屏風】
正倉院に伝わる屏風の一。六扇からなり、各扇に唐装の婦人を一人配した樹下美人図。天平勝宝8年(756)の東大寺献物帳に記載される。頭髪・着衣・樹木などにヤマドリの羽毛が貼(は)られていたのでこの名...