はごろも‐ぐさ【羽衣草】
バラ科の多年草。まれに中部地方の高山に生え、高さ約30センチ。全体に毛があり、葉は心臓形で五〜七つに浅く裂けている。夏、黄緑色の小花が密につく。ヨーロッパ名のレディーズマントルの意訳という。
はごろもこくさい‐だいがく【羽衣国際大学】
大阪府堺市にある私立大学。平成14年(2002)に開学した。
はごろも‐そう【羽衣草】
ノコギリソウの別名。
はごろも‐でんせつ【羽衣伝説】
日本の伝説の一。天下った天女が水浴中に羽衣を男に奪われて天に帰れず、しばらくその妻となって暮らすうちに羽衣を取り返して天に戻るという話。→白鳥処女説話
はごろも‐の‐まつ【羽衣松】
静岡県静岡市、三保の松原の御穂神社のほとりにある松。謡曲「羽衣」の松と伝える。
は‐ざし【刃刺(し)/羽差(し)】
江戸時代の捕鯨漁で、勢子船に乗って捕鯨作業を指揮した者。銛(もり)を投げたり、弱った鯨にとび乗ったりするなどした。
はしば【羽柴】
姓氏の一。織田信長の重臣である丹羽長秀と柴田勝家の姓の一字ずつを取って作られ、秀吉が豊臣姓を用いるまで使用。 [補説]「羽柴」姓の人物羽柴秀長(はしばひでなが)羽柴秀吉(はしばひでよし)
はしま【羽島】
岐阜県南西部の市。東海道新幹線の岐阜羽島駅がある。人口6.7万(2010)。
はしま‐し【羽島市】
⇒羽島
は‐じゃく【羽尺】
大人の羽織1着が仕立てられる長さの反物。ふつう、幅約36センチ、長さ約8.5〜9.4メートル。⇔着尺(きじゃく)。