みと‐ぼり【水戸彫】
彫金の一派。元禄(1688〜1704)のころ、常陸(ひたち)国水戸の彫金工明石与太夫を祖とする。高肉彫りであったが、のちは魚子(ななこ)を特色とする。
みどり‐の‐すず【緑の鈴】
キク科の常緑の蔓植物(つるしょくぶつ)。葉は多肉で球状となり、細い茎に互生して連なる。花は小さく、白色。アフリカ南部に分布。吊り鉢などで楽しむ。グリーンネックレス。
みな‐の‐わた【蜷の腸】
[枕]「か黒し」にかかる。かかり方未詳。蜷の腸が黒いところからとも、焼いた肉が黒いところからともいう。「—か黒き髪に何時(いつ)の間か霜の降りけむ」〈万・八〇四〉
ミニッツ‐ステーキ【minute steak】
牛肉を薄く切って手早く焼いたステーキ。数分(ミニッツ)で焼き上げることからの名。
ミノ
朝鮮料理の焼き肉で、牛の第一胃。硬いため切れ込みを入れて供する。→ガツ →蜂の巣4 →センマイ →ギアラ
み‐ばなれ【身離れ】
調理した魚の身や肉が、骨から外れること。「—のよい煮魚」
み‐ぶん【身分】
1 ある集団・組織における、その人の地位・資格。「—を明かす」 2 封建的社会における上下の序列。「—の違いを考える」 3 境遇。身の上。やや皮肉をこめていう。「まったく気楽な御—だ」 4 人の...
みゃくし‐るい【脈翅類】
アミメカゲロウ目(脈翅目)の昆虫の総称。柔軟なかむ口をもち、触角は長く、翅(はね)は膜質で脈が多い。翅脈の端が細く分かれる扁翅(へんし)亜目のクサカゲロウ・ウスバカゲロウ・ツノトンボ、翅が幅広の...
みりん‐づけ【味醂漬(け)】
ウリ・ナス・ダイコンなどの野菜や魚肉を味醂の粕(かす)に漬けること。また、その食品。
ミルキング‐アクション【milking action】
ジョギングやウオーキングなどの下肢の運動で、下肢の静脈血を筋肉で圧迫して心臓に還流させること。心機能を強化させる。搾乳運動。