ちゅう【肘】
[常用漢字] [音]チュウ(チウ)(呉)(漢) [訓]ひじ ひじ。腕の関節部分。「掣肘(せいちゅう)」
ちゅう‐か【肘窩】
肘(ひじ)の反対側、腕の内側にある浅いくぼみ。
ちゅう‐かんせつ【肘関節】
ひじの関節。上腕骨・橈骨(とうこつ)・尺骨(しゃっこつ)から成る。腕の曲げ伸ばしを行う。ひじかんせつ。 [補説]上腕骨と尺骨がつくる腕尺関節、上腕骨と橈骨がつくる腕橈関節、橈骨と尺骨がつくる上橈...
ちゅう‐ざい【肘材】
西洋型の船舶で、交わる二つの材料を固定する、ひじ形の構材。ブラケット。
ちゅう‐しゃ【肘射】
ビームライフル専用の射撃姿勢。規定の椅子に腰かけ、両ひじをテーブル(射台)につけて構える。
ちゅうない‐しょう【肘内障】
幼児が腕を急に強く引っぱられたときに、肘(ひじ)関節の靭帯(じんたい)がずれて骨の間に挟まれ、腕を回せなくなる状態。
ひじ【肘/肱/臂】
1 上腕と前腕とをつなぐ関節部の外側。「—で小突く」 2 肘のように折れ曲がって突き出ているもの。「椅子の—」
ひじ‐あて【肘当て】
ひじを保護するために覆うもの。また、洋服のひじの部分に補強や装飾のために当てる布や革。
ひじおり【肘折】
山形県北部、最上郡大蔵村南部の地名。日本有数の豪雪地帯。カルデラに位置し、温泉がある。
ひじおり‐カルデラ【肘折カルデラ】
山形県最上郡大蔵村にある直径約2キロのカルデラ。約1万年前に形成され、現在も地熱活動が続く。東端と中央に温泉がある。