せきしょく‐ちょうきょせい【赤色超巨星】
超巨星のうち、表面温度が低く赤く見える恒星。または赤色巨星の中で半径が太陽の数百倍、光度が太陽の数万倍以上のもの。不安定で脈動変光星になっているものが多い。進化の最終段階にあり、超新星爆発を起こ...
ハダル【Hadar】
ケンタウルス座のβ(ベータ)星。明るさは0.6等で、距離392光年。光度変化が小さい脈動変光星。6月上旬の午後8時頃に南中し、日本では沖縄以南から南の地平線近くに見られる。ベータケンタウリ。アゲナ。
へんこう‐せい【変光星】
明るさが変わる恒星。連星が互いに他を隠すために変光する食変光星と、恒星自体の膨張収縮による脈動変光星とがある。変光の周期は数時間から数年まであり、また、不規則なものもある。
みゃくどう‐せい【脈動星】
⇒脈動変光星
ミラ【(ラテン)Mira】
《不思議なものの意》鯨座にある恒星。最初に発見された変光星で、代表的な長周期脈動変光星。色は赤く、332日の周期で2.0等から10.1等まで明るさが変わる。