わら‐ふで【藁筆】
わらしべで作った筆。「機に乗じては—に腕前示す荒事師」〈伎・暫〉
わり‐だし【割(り)出し】
1 割り出すこと。「原価の—を急ぐ」 2 結論を出すこと。「犯人の—に全力を注ぐ」 3 裁縫で、ある部分の寸法から他の部分の寸法を算出すること。 4 相撲のきまり手の一。片手でまわしを引き、他方...
わん【腕】
[常用漢字] [音]ワン(呉)(漢) [訓]うで かいな 〈ワン〉 1 うで。「腕章・腕力/右腕・前腕・鉄腕・扼腕(やくわん)」 2 うでまえ。「才腕・手腕・敏腕・辣腕(らつわん)」 〈うで...
わんしゃく‐かんせつ【腕尺関節】
上腕骨と尺骨がつくる関節。肘関節(ちゅうかんせつ)を構成する関節の一つで、ひじの曲げ伸ばしを行う。
わん‐しょう【腕章】
儀式や行事のとき、衣服の腕に巻きつけるなどして目印とする布や記章。「—をつける」「—を巻く」
わんそく‐るい【腕足類】
腕足綱の触手動物の総称。海産で、二枚貝のような貝殻をもつが、殻は体の背腹に位置する。殻外へ肉質の柄を伸ばして他の物に付着する。シャミセンガイ・ホオズキガイなど。古生代カンブリア紀に出現し、「生き...
わんとう‐かんせつ【腕橈関節】
上腕骨と橈骨がつくる関節。肘関節(ちゅうかんせつ)を構成する関節の一つで、ひじの曲げ伸ばしと前腕の回旋に関与する。
わん‐ぱく【腕白】
[名・形動]《「かんぱく(関白)」の音変化か。「腕白」は当て字》子供、特に男の子が言うことをきかず、暴れまわったり、いたずらをしたりすること。また、そういう子供や、そのさま。「—な子」「—盛り」...
わん‐ぽう【腕法】
《「わんほう」とも》書道で腕の構え方。懸腕・枕腕(ちんわん)・提腕など。
ワン‐ランク【one rank】
一段階。一等級。「—上の腕前」「—ダウン」