ひらた‐あぶ【扁虻】
ハナアブ科の昆虫のうち、腹部の平たいものの総称。胸は黒くつやがあり、腹は橙黄色に黒の横帯をもつものが多い。食蚜蠅(しょくがばえ)。
ひらた‐ぐも【平蜘蛛/扁蜘蛛】
クモの一種。体長約1センチ。体は平たく、頭胸部と脚は褐色、腹部は卵形で灰白色、背面に黒斑をもつ。人家などに普通にみられ、壁面に円形の白い巣を張る。
フィロソマ【phyllosoma】
イセエビ類の孵化(ふか)後の幼生。透明で、腹部はまだ発達せず、付属肢がよく発達している。1年近く浮遊生活をし、プエルルス幼生に変態してから底生生活に移行する。
ふく【腹】
[音]フク(呉)(漢) [訓]はら [学習漢字]6年 〈フク〉 1 はら。「腹腔(ふくこう)・腹痛・腹部/割腹・空腹・鼓腹・口腹・私腹・切腹・捧腹(ほうふく)・満腹」 2 母胎。母親。「異腹・...
ふくくう‐きょう【腹腔鏡】
内視鏡の一種。腹部を少しだけ切開して腹腔内に挿入して使う。腹腔鏡手術に用いられる。
ふくくうきょう‐しゅじゅつ【腹腔鏡手術】
内視鏡手術の一。腹部に3〜15ミリ程度の穴を数か所開けて、そこから腹腔鏡(内視鏡の一種)や専用の手術器具を挿入し、モニターに映し出される腹腔内の様子を観察しながら手術を行う方法。開腹手術よりも患...
ふくくうない‐きかん【腹腔内器官】
⇒腹部内臓
ふくくう‐ないぞう【腹腔内臓】
⇒腹部内臓
ふくくうない‐ぞうき【腹腔内臓器】
⇒腹部内臓
ふく‐こう【腹腔】
腹部の内腔。内部に肝臓・胃・腸・脾臓(ひぞう)などを収める。ふくくう。