しゅしょう‐しょ【主漿署】
律令制で、東宮坊に属し、坊中の粥(かゆ)・飲料・菓子のことなどをつかさどった役所。のちに主膳監(しゅぜんげん)に併合。
しゅ‐ぜん【主膳】
１ 宮内庁管理部大膳課の職員。食品の調達、食器の管理、会食時の準備などをつかさどる。 ２ 律令制で、宮中の食膳のことをつかさどった職。かしわで。
しゅぜん‐げん【主膳監】
律令制で、東宮坊に属し、坊中の膳部をつかさどった役所。みこのかしわでのつかさ。しゅぜんかん。
しょう‐しん【少進】
《「しょうじん」とも》律令制で、大膳職(だいぜんしき)・修理職(しゅりしき)・京職・中宮職・春宮坊(とうぐうぼう)などの判官(じょう)で、大進の下に位するもの。
しょく【食】
［音］ショク（漢） ジキ（呉） ［訓］くう くらう たべる はむ ［学習漢字］2年 
〈ショク〉 １ たべる。「食事・食欲・食料／飲食・菜食・試食・少食・草食・徒食・馬食・偏食・捕食・飽食」 ２...
しょく‐せん【食饌】
膳(ぜん)に取りそろえた食べ物。膳部。
しょく‐ぜん【食膳】
食べ物をのせる膳。また、膳にのせた食べ物。「—に上(のぼ)せる」「—をにぎわす」
しょくぜん‐ほうじょう【食前方丈】
《「孟子」尽心下から》食事をするとき、ごちそうを膳(ぜん)の前に1丈四方いっぱいに並べること。きわめてぜいたくな食事。
しる‐こ【汁粉】
小豆あんを汁状にし砂糖を加えて煮たものに焼き餅(もち)や白玉団子などを入れた食物。御膳(ごぜん)汁粉・田舎汁粉など。汁粉餅。
しんうすゆきものがたり【新薄雪物語】
浄瑠璃。時代物。三段。文耕堂・三好松洛・小川半平・竹田小出雲の合作。寛保元年（1741）大坂竹本座初演。仮名草子「薄雪物語」を脚色。幸崎伊賀守の娘薄雪姫と園部兵衛の息子左衛門との恋物語に、秋月大...
