たん【胆〔膽〕】
[常用漢字] [音]タン(呉)(漢) [訓]きも 1 内臓器官の名。六腑の一。「胆汁・胆石・胆嚢(たんのう)/臥薪嘗胆(がしんしょうたん)」 2 どっしりと落ち着いた精神力。きもったま。「胆力/...
だい‐じょうみゃく【大静脈】
静脈血を集めて右心房に導く静脈の本幹。頭部・胸部・上肢部から集める上大静脈と、下肢および腹腔内臓器から集める下大静脈とがある。
ちょうきゅうせい‐きょぜつはんのう【超急性拒絶反応】
肝臓・心臓・腎臓などの臓器移植後48時間以内に、血栓ができるなどして移植臓器の血管が梗塞を起こすこと。まれな拒絶反応であるが、いったん起こると移植臓器を除去する以外に対処法がない。
ちょくちょう‐りゅう【直腸瘤】
⇒骨盤臓器脱
つう‐かく【痛覚】
痛みの感覚。皮膚の痛点や臓器組織の圧迫・障害などの刺激によって起こる。
ティッシュ‐エンジニアリング【tissue engineering】
生きた細胞を用いて、生体機能を備えた組織や臓器を人工的に作り出す技術。組織工学。細胞組織工学。生体組織工学。
てい‐けいせい【低形成】
臓器や組織が何らかの原因で正常な大きさまで発育せずに成長が停止した状態。形成不全。
テスカトリポカ【Tezcatlipoca】
アステカ神話の軍神・創造神。人間のいけにえを要求したといわれる。 佐藤究の小説。メキシコや日本などを舞台に、臓器売買にまつわる犯罪を描く。第165回直木賞受賞。
てつかじょう‐しょう【鉄過剰症】
体内に鉄が過剰に蓄積した状態。肝臓・心臓・膵臓(すいぞう)などに鉄が沈着し、臓器障害を引き起こすおそれがある。
てんい‐せい【転移性】
発病原因となる細胞などが血液の流れなどによって運ばれ、別の部位で発症すること。発病原因が別の臓器にあること。「—肺がん」