はり‐せいけん【針生検】
針を用いて臓器を穿刺し、組織を採取する、生体組織検査の方法。
ハーフウエー‐テクノロジー【halfway technology】
途上的技術。疾病のメカニズムに基づかず、当面の対症療法として実施される治療技術。米国の医学者 L=トマスは臓器移植や人工臓器などの技術を挙げている。
バイオプリンティング【bioprinting】
バイオ3Dプリンターを利用して、臓器などの立体的な生体組織を形成すること。3Dバイオプリンティング。
ばい‐どく【梅毒/黴毒】
代表的な性病。病原体はトレポネマ‐パリズムで、主に性行為により感染し、母親から胎児に感染することもある。約3週間の潜伏期を経て発病し、陰部にしこり・潰瘍(かいよう)ができる(第1期)。3か月ほど...
ひ‐しつ【皮質】
大脳・小脳・副腎(ふくじん)・腎臓など実質臓器の外層をなす部分。内部の髄質とは異なる作用を営むことが多い。
ひ‐ぞう【脾臓】
胃の左側にあるリンパ系の臓器。リンパ球の生成、老朽赤血球の破壊、血液の貯留などの機能をもつ。脾。
ひとくい‐バクテリア【人食いバクテリア】
劇症型溶血性連鎖球菌感染症の原因となる細菌群の通称。発症後、急速に手足の筋肉や皮膚などを壊死させ、多臓器不全から死に至る場合もあることから。また、劇症型溶血性連鎖球菌感染症のこと。→溶血性連鎖球菌
びょうり‐かいぼうがく【病理解剖学】
疾病に際して現れる組織・臓器の変化を解剖学的、形態学的に研究する病理学の一分野。
びょうり‐けんさ【病理検査】
疾病の診断を行うために、患者から採取した臓器・組織・細胞などを詳しく調べること。内視鏡や手術で取り出した臓器や組織を調べる病理組織検査、尿・喀痰(かくたん)に含まれる細胞や粘膜・病変部から採取し...
ふ【腑】
[音]フ(呉)(漢) 1 食物や液体の収まる臓器。はらわた。「臓腑・六腑」 2 心。「肺腑」 [難読]腑甲斐(ふがい)無い