しゅご‐し【守護使】
中世、守護から派遣されて、その領国で検断、判決の強制執行、段銭(たんせん)の徴収などに当たった臨時の使者。守護所使。しゅごつかい。
しゅっ‐し【出仕】
[名](スル) 1 勤めに出ること。特に、役所などに勤めること。仕官すること。「官庁に—する」 2 明治初年、官庁の試補。のち、事務の忙しいとき、臨時に置いた員外官。
しゅっ‐ちょう【出張】
[名](スル)会社・役所などの仕事で、他の地域・場所に臨時に派遣されること。「米国に—する」「—手当」
しゅつ‐やく【出役】
1 役目のために出張すること。また、その役人。「尚政府よりも…外(ほか)九人海岸見分(けんぶん)として—あり」〈条野有人・近世紀聞〉 2 江戸時代、本役を持っている者が臨時に他の役を兼ねること。...
しゅん【旬】
[名] 1 魚介類や蔬菜(そさい)・果物などの、最も味のよい出盛りの時期。「—の魚」「たけのこの—」 2 物事を行うのに最も適した時期。「紅葉狩りの—」 3 古代、宮中で行われた年中行事の一。...
しょう‐きゃく【掌客】
賓客の接待に当たる官。中国周代に設けられ、日本では奈良・平安時代の臨時の職。
しょう‐しょ【詔書】
1 天皇が発する公文書。日本国憲法下では、国会の召集、衆議院の解散、総選挙の施行の公示など、天皇の国事行為の形式として用いられている。 2 律令制で、天皇の詔(みことのり)を記した文書。改元など...
しょう‐せい【称制】
1 中国で、皇帝が幼少のときに皇太后が政務を行うこと。 2 古代日本で、天皇が在位していないときに、皇后・皇太子などが臨時に政務を行うこと。
しょうぞく‐し【装束司】
古代、大嘗祭(だいじょうさい)・御禊(ごけい)・行幸・大葬などの大きな儀式の際に、その設営をつかさどった臨時の職。
しょくむ‐けんげん【職務権限】
官公庁、大企業等で役職に応じて認められた権限。また特に、公務員が、その職務を執行する権限。「臨時職員採用の—は各本部長にある」