はい‐にん【背任】
[名](スル)任務にそむくこと。特に、公務員や会社員などが、自分の利益のために、地位・役職を利用して、役所や会社に損害を与えること。「—行為」
はい・る【入る/這入る】
[動ラ五(四)] 1 ある区切られた空間の外から中へ移り進む。「映画館に—・る」⇔出る。 2 中に加えられる。「不純物が—・る」「模様の—・った布」 3 あるものの中にあるものが生じる。「ガラス...
は‐がき【羽掻き】
鳥がくちばしで自分の羽をしごくこと。はねがき。「暁の鴫(しぎ)のはねがきもも—君が来ぬ夜は我ぞかずかく」〈古今・恋五〉
歯(は)が立(た)た◦ない
1 固くてかむことができない。 2 相手が自分の技量をはるかに超えていて、とても取り組めない。「—◦ない強敵」「—◦ない難問」
はく‐ぎ【薄儀】
少しばかりの謝礼。自分の出す謝礼をへりくだっていう語。薄謝。
はく‐さい【薄才】
才知の乏しいこと。また、自分の才能をへりくだっていう語。非才。
はく‐じょう【白状】
[名](スル)《「白」は申す、告げる意》 1 隠していた事実や自分の犯した罪を申し述べること。「相手の名を—する」「神妙に—せよ」 2 罪人が申し立てたことをしるした文書。くちがき。口供(こうき...
はく・する【博する】
[動サ変][文]はく・す[サ変] 1 自分のものとする。獲得する。「喝采を—・する」「利を—・する」 2 ひろめる。「武名を—・する」
はく‐とく【薄徳】
徳の少ないこと。寡徳。自分の徳行をへりくだっていう語。
はし‐くれ【端くれ】
1 木などの端を切り落としたもの。切れ端。「木の—」 2 取るに足らない存在ではあるが、一応その類に属している者。多く、謙遜しながら自分を表すときに用いる。「芸術家の—」