へん‐けつ【返血】
[名](スル) 1 血液透析や人工心肺などで、体外に取り出した血液を再び体内に戻すこと。 2 自己血輸血で、前もって患者から採取しておいた血液を患者自身に輸血すること。
へん‐しょう【返照】
[名](スル) 1 光が照りかえすこと。照り返し。「まぶしい砂の—」 2 夕日の光。夕映え。 3 《「反照」とも書く》仏語。真実の自己に照らして内省すること。「其意味を—する遑(いとま)がなかっ...
ベクション【vection】
視覚によって、自分は静止しているにもかかわらず、移動しているかのように感じる錯覚。停車中の電車から他の電車が動き出すところを窓越しに見ると、あたかも自分が乗った電車が動いたように感じることなどを...
ベシクル【vesicle】
水中で親水性と疎水性をもち合わせる両親媒性分子が隙間なく並び、脂質二重層を形成した袋状の自己集合体。生体膜と同じ構造をとる。
ベスト【best】
1 最上。最良。最優秀。また、そのもの。「新製品の中ではこれが—だ」「自己—の記録」 2 最善。全力。「—を尽くして戦う」
べん‐ご【弁護/辯護】
[名](スル)その人の利益になるように主張して助けること。また、その人に代わって事情をよく説明してかばうこと。「非難の矢面に立たされた友人を—する」「自己—」
べんしょう‐ほう【弁証法】
《(ギリシャ)dialektikē/(ドイツ)Dialektik》対話・弁論の技術の意。ソクラテスやプラトンでは、事物の本質を概念的に把握するための方法とされ、アリストテレスでは、真の命題からの...
べん‐ぶ【抃舞】
[名](スル)喜びのあまり、手を打って踊ること。「鮮やかな燄に変化した自己の感情の前に—したのは彼女であった」〈漱石・明暗〉
ペーパー‐コンデンサー【paper condenser】
誘導体に絶縁した紙を用いたコンデンサー。シリコン油などを紙に含浸させ、金属箔と交互に重ねたもの。絶縁破壊が生じると紙に穴があき、金属箔が蒸散して瞬時に絶縁を自己回復する作用をもつ。紙コンデンサー。
ほう‐しょう【褒章】
栄典の一。ある分野において、りっぱな行い、功績のあった人を表彰するために国から与えられる記章。紅綬(こうじゅ)(人命救助)・緑綬(徳行卓越)・藍綬(らんじゅ)(公益・教育など)・紺綬(公益のため...