ぼっ‐きゃく【没却】
[名](スル)無視すること。念頭におかないこと。「自我を—する」
ぼっ・する【没する】
[動サ変][文]ぼっ・す[サ変] 1 沈んだり埋もれたりして見えなくなる。また、沈めたり埋めたりして隠す。「太陽が山の端(は)に—・する」「姿を暗闇に—・する」 2 (「歿する」とも書く)死ぬ。...
まいひめ【舞姫】
森鴎外の小説。明治23年(1890)発表。ドイツに留学した官吏太田豊太郎と踊り子エリスとの悲恋を通し、明治の青年の近代的自我の目覚めとその苦悩を描く。
石橋忍月による文芸評論。明治23年(1...
みしょう‐いぜん【未生以前】
1 《「父母未生以前(ぶもみしょういぜん)」の略》仏語。自我のない絶対無差別の境地。無我の境地。父母(ぶも)未生以前。 2 生まれる以前。ずっと前。とっくの昔。「それは—で、今は挨拶きりぎりす」...
むうちゅう‐ろん【無宇宙論】
宇宙あるいは世界の実在性を認めず、それを神や自我の様態または仮象と見なす思想。エレア学派やスピノザ・バークリーなどにみられる。無世界論。
め‐ざめ【目覚め】
1 眠りから覚めること。「快い—」 2 ひそんでいたものが働きだすこと。「自我の—」 3 本心に立ち返ること。「良心の—」
ようじ‐き【幼児期】
乳児期以後、満6歳の学齢に達するまでの時期。自己中心的な思考、直観的な思考、自我意識の芽生えなどが特徴。
よわい‐エーアイ【弱いAI】
《weak AI》人間のような、または人間以上の知的処理は可能だが、自我や自意識をもたない人工知能。米国の哲学者J=サールが提唱した概念。弱い人工知能。→強いAI
ワイ‐せだい【Y世代】
《Generation Yの訳語》欧米諸国で、1980年代から2000年代初頭までに生まれた世代をいう。X世代に続く世代で、ミレニアル世代と重なる。日本ではポスト団塊ジュニア世代が相当する。自我...