あお‐くさ・い【青臭い】
[形][文]あをくさ・し[ク] 1 青草から発するようなにおいがする。「薬草の—・い絞り汁」 2 人格や言動などが未熟である。「—・いことを言う」 [派生]あおくささ[名]
あせ‐くさ・い【汗臭い】
[形][文]あせくさ・し[形ク]からだや衣服などが、汗でいやなにおいがする。「—・いシャツ」
あほう‐くさ・い【阿呆臭い】
[形]いかにもばかげている。あほくさい。「—・い考え」
あほ‐くさ・い【阿呆臭い】
[形]「あほうくさい」に同じ。「—・くて話にならない」
いそ‐くさ・い【磯臭い】
[形][文]いそくさ・し[ク]魚や海藻のにおいがまじって、海辺独特のにおいがするさま。「バスの窓から—・い風が流れ込む」
いなか‐くさ・い【田舎臭い】
[形][文]ゐなかくさ・し[ク]言動・趣向などが洗練されていない。やぼったい。どろくさい。「—・い服装」
いんき‐くさ・い【陰気臭い】
[形]陰気な感じがする。「—・い部屋」「—・い話」
うさん‐くさ・い【胡散臭い】
[形][文]うさんくさ・し[ク]どことなく怪しい。疑わしい。油断ができない。「—・い人物」
おしろい‐くさ・い【白粉臭い】
[形][文]おしろいくさ・し[ク] 1 おしろいのにおいがする。 2 水商売のような感じがする。「—・いところが残る」
おとこ‐くさ・い【男臭い】
[形][文]をとこくさ・し[ク] 1 男性特有のにおいがする。「—・い部屋」 2 態度・考え方や服装などが男性的である。「—・いしぐさ」