し‐せい【至正】
きわめて正しいこと。「—公明」
し‐せい【至精】
1 非常に精妙・精巧であること。「之を—の顕微鏡に施すも」〈西周・明六雑誌二二〉 2 まったく混じりけがないこと。「至純—の感情が、泉のように流れ出して来る」〈漱石・明暗〉
し‐せい【至聖】
知徳のたいへんすぐれていること。また、その人。
し‐せい【至誠】
きわめて誠実なこと。また、その心。まごころ。「—の人」
しせいかん‐だいがく【至誠館大学】
山口県萩市にある私立大学。平成11年(1999)萩国際大学として開学。平成19年(2007)に山口福祉文化大学と改称し、平成26年(2014)に現校名に改称した。ライフデザイン学部の単科大学。
至誠(しせい)天(てん)に通(つう)ず
まごころをもって事に当たれば好結果がもたらされる。
し‐ぜん【至善】
《慣用読みで「しいぜん」とも》 1 この上もない、善いこと。「—至良の人」 2 ⇒最高善
し‐そん【至尊】
1 この上なくとうといこと。また、そのもの。「人生を万物中の—至霊のものなりと認め」〈福沢・福翁自伝〉 2 天子。天皇。「畏(かしこ)くも—の御賞美を被り」〈鴎外・興津弥五右衛門の遺書〉
し‐だい【至大】
[名・形動]この上もなく大きいこと。また、そのさま。多く、目に見えない、形のないものについていう。「—な(の)業績」「至高—」
し‐ち【至治】
天下がきわめてよく治まること。