うす‐づ・く【臼搗く/舂く】
[動カ五(四)]《「うすつく」とも》 1 穀物などを臼に入れて、杵(きね)でつく。「麦を—・く」 2 《日が沈む意もある「舂(しょう)」を訓読みにした語》夕日がまさに没しようとする。「西に—・き...
しょう‐まい【舂米】
1 米を臼でつくこと。また、ついて白くした米。つきよね。 2 奈良・平安時代、諸国で脱穀して京都に輸送し、大炊寮(おおいりょう)や内蔵寮(くらりょう)に納めた米。
つき‐いれ【搗き入れ/舂き入れ】
1 つきたての餅(もち)で、おろし餅・雑煮(ぞうに)・あん餅などを作ること。 2 米や餅をつき上げて、注文した家に届けること。
つき‐うす【搗き臼/舂き臼】
うすの一種。木や石でつくり、中を円形にくぼませ、その中に穀物などを入れてきねでつくもの。
つき‐くだ・く【搗き砕く/舂き砕く】
[動カ五(四)]穀物などをついて粉々にする。「豆を—・く」
つき‐ごめ【搗き米/舂き米】
ついて精白した米。精白米。白米。
つき‐たて【搗き立て/舂き立て】
餅(もち)などの、ついたばかりであること。また、そのもの。
つき‐べり【搗き減り/舂き減り】
[名](スル)米などをついたためにその量が減ること。
つき‐ま・ぜる【搗き交ぜる/舂き交ぜる】
[動ザ下一][文]つきま・ず[ザ下二] 1 杵(きね)などでついて、まぜ合わせる。「米に粟を—・ぜた餅」 2 種々のものを一緒にする。とりまぜる。「お雪はいきかえりの旅を—・ぜて夫に話した」〈藤...
つき‐や【搗き屋/舂き屋】
1 穀物を精製する小屋。 2 米つきを業とする家。また、その人。