イエロー‐ジャーナリズム【yellow journalism】
興味本位な記事を売り物にする報道のしかた。また、そのような新聞。19世紀末、ニューヨークの新聞「ジャーナル」と「ワールド」が「イエローキッド」という色刷り漫画を奪い合って売り物にしたところからいう。
イエロー‐ペーパー【yellow paper】
個人や会社などの秘密や弱点を暴くことなど、興味本位の低俗な記事が多い新聞。黄色(おうしょく)新聞。赤新聞。
いおう‐じ【医王寺】
福島市飯坂町にある真言宗豊山派の寺。山号は瑠璃光山。天長3年(826)、空海の開山とされ、中興は、藤原秀衡の臣佐藤基治。境内に基治、源義経の臣佐藤継信・忠信の墓がある。
石川県加賀市にある真...
イオニア‐がくは【イオニア学派】
前6世紀ごろ、イオニア地方に興ったギリシャ最初の哲学の学派。万物の根源を水・アペイロン(無限なもの)・空気・火に求めた。ミレトス出身のタレス・アナクシマンドロス・アナクシメネス、およびヘラクレイ...
いおりのうめ【庵梅/庵の梅】
狂言。庵主の老女を女たちが訪れて短冊を渡し、老女はそれを花盛りの梅の枝に下げ、酒宴を催して舞に興じる。
いかに‐し‐て【如何にして】
[連語]《副詞「いかに」+動詞「す」(サ変)の連用形+接続助詞「て」》 1 手段・原因・理由についての疑問を表す。どうやって。「—再興すべきか」 2 願望を表す。どうにかして。何としてでも。「独...
いき‐ち【閾値】
1 ある反応を起こさせる、最低の刺激量。しきいち。 2 生体の感覚に興奮を生じさせるために必要な刺激の最小値。しきいち。
いきり‐た・つ【熱り立つ】
[動タ五(四)]激しく怒って興奮する。「審判の判定に観衆が—・つ」
息(いき)を弾(はず)ま・せる
運動したり興奮したりして、激しい息づかいをする。「—・せて報告する」
いけだ【池田】
大阪府北西部の市。古代、渡来人漢織(あやはとり)・呉織(くれはとり)が機織り技術を伝えた地といわれ、呉羽里(くれはのさと)とよばれた。江戸時代は能勢街道の市場町。植木や清酒を産し、また住宅地と...