なぎ【梛/竹柏】
マキ科の常緑高木。暖地に自生し、高さ約20メートル。葉は対生し、楕円形で厚い。雌雄異株。5月ごろ開花し、実は丸く、10月ごろ青白色に熟す。庭木とする。熊野神社では神木とされる。また、凪(なぎ)に...
ニグリステ‐きょうかい【ニグリステ教会】
《Niguliste Kirik》エストニアの首都タリンの旧市街にある教会。船乗りの守護聖人ニコラスを祭る。13世紀に建造。第二次大戦でソ連軍に一部破壊され、修復後は美術館およびコンサートホール...
ネレウス【Nēreus】
ギリシャ神話の海神。ポントスとガイアの子。賢明・温和で、また、予言の力をもつ。船乗りの守護神とされた。ネーレウス。
ノートルダムドボンスクール‐きょうかい【ノートルダムドボンスクール教会】
《Chapelle Notre-Dame-de-Bon-Secours de Montréal》カナダ、ケベック州の都市モントリオールにある教会。ボンスクールマーケットに隣接。17世紀半ばに創建...
はしら‐か・す【走らかす】
[動サ四] 1 走るようにする。走らせる。「男(をのこ)どもあまた—・したれば」〈徒然・八七〉 2 耳目が働くようにする。「いいかげんに空耳を—・せえ」〈人・梅児誉美・後〉 3 屏風(びょうぶ)...
ひより‐やま【日和山】
江戸時代、船乗りが出帆の適否を判断するため、日和見に利用した港付近の小山。
ピトン‐さん【ピトン山】
《The Pitons》西インド諸島東部、小アンティル諸島中部の国セントルシアにある二つの山。セントルシア島南西岸にあるグロピトン山(標高798メートル)、プチピトン山(標高743メートル)とい...
ピー‐コート【pea coat】
ダブルブレステッド(両前あき)で丈の短いスポーティーな防寒用コート。前合わせが左右どちら合わせにもでき、また大きめのリーファー襟が付いているのが特徴。元は漁師や船乗りなどの作業着。
ふな‐かた【船方】
船に乗って働く人。船乗り。
ふな‐だんす【船箪笥】
千石船などの船乗りが船室で用いた箪笥。遭難などを考慮して小形で頑丈に作ってある。