め‐きき【目利き】
器物・刀剣・書画などの真偽・良否について鑑定すること。また、その能力があることや、その能力を備えた人。人の才能・性格などを見分けることにもいう。「茶器の—をする」
メケル‐バーナー【Meker burner】
ブンゼンバーナーを改良したガス燃焼装置。火口が広く格子状になっており、一様な高温の炎が得られる。ドイツの化学者G=メケルが考案。
めさ・ぐ【召上ぐ】
[動ガ下二]《「めしあぐ」の音変化》召し上げる。呼び寄せる。「我(あ)が主のみ霊(たま)賜ひて春さらば奈良の都に—・げ給はね」〈万・八八二〉
め‐ざめ【目覚め】
1 眠りから覚めること。「快い—」 2 ひそんでいたものが働きだすこと。「自我の—」 3 本心に立ち返ること。「良心の—」
メジャー‐バージョンアップ【major version up】
コンピューターで、ハードウエア・ソフトウエアの性能や機能を大幅に改良・向上すること。明確な定義はないが、目立った変更を伴うバージョンアップをさすことが多い。→マイナーバージョンアップ
メゾン‐カレー【Maison Carrée】
フランス南部、ガール県の都市、ニームにある古代ローマ時代に建造されたコリント式の神殿。保存状態が良いことで知られる。
メリノ【merino】
1 家畜の羊の一品種。スペインの原産で、オーストラリア・フランス・アメリカなどで改良された。毛は長く質がよい。群居性があり、雄は角をもつ。メリノー。 2 1の毛を素材とした高級な毛織物。メリノウール。
め‐りょう【馬料】
奈良・平安時代、五位以上の文武の在京官人に馬の飼育料として支給された銭。
めん‐こう【綿甲】
唐様式を模倣した奈良末期の鎧(よろい)の一。布帛(ふはく)で表裏を作り、中に金属片・真綿(まわた)を入れて石矢を防ぐようにしたもの。綿甲冑。
めん‐ご【面晤】
[名](スル)面会すること。「他日光風霽月(せいげつ)の下(もと)に再び御—を得るの時」〈木下尚江・良人の自白〉