りんせん‐じ【臨川寺】
京都市右京区にある臨済宗天竜寺派の寺。山号は、霊亀山。建武2年(1335)後醍醐天皇が皇子世良親王の追善のため、亀山天皇の離宮川端御所の跡地に建立。開山は夢窓疎石。現在は天竜寺の塔頭(たっちゅう)。
りん‐ぜん【凜然】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 寒気のきびしいさま。「霜の朝の寒さは如何にも—と身にしみて」〈蘆花・思出の記〉 2 勇ましくりりしいさま。凜乎(りんこ)。「—と言い放つ」「直ぐ思い返して一歩...
リンパかん‐しゅ【リンパ管腫】
リンパ管が拡張・増殖してできた良性の腫瘍。多くは先天性で、小児の頸部や胸部などに好発する。
りん‐ぼく【鱗木】
ヒカゲノカズラに近縁の化石シダ類。古生代石炭紀に繁栄し、ペルム紀に絶滅。高さ約30メートルの巨木で、頂部で分枝し、幹に葉の落ちたあとが鱗(うろこ)状に配列。炭化して良質の石炭となった。レピドデン...
りんゆう‐がく【林邑楽】
雅楽で、奈良時代に林邑の僧仏哲らがもたらしたというインド系の楽舞。平安初期に唐楽に編入。「抜頭(ばとう)」「蘭陵王(らんりょうおう)」など。→林邑八楽
りんゆう‐はちがく【林邑八楽】
奈良時代に林邑からもたらされた林邑楽の8曲。蘭陵王(らんりょうおう)・迦陵頻(かりょうびん)・安摩(あま)・倍臚(ばいろ)・抜頭(ばとう)・胡飲酒(こんじゅ)・万秋楽(まんじゅうらく)・菩薩。
リード‐ナーチャリング【lead nurturing】
見込み客(セールスリード)を実際に購入に結び付け、長期にわたる顧客となってもらうことに主眼を置いたマーケティング手法。見込み客と良好な関係を築き、自社の商品やサービスについて、段階的にさまざまな...
リーン‐スタートアップ【lean startup】
《leanは「やせた、引き締まった」の意》新規事業を立ち上げる際に、最低限の要求に応える製品やサービスをまず提供し、顧客の反応をみながら順次改良を図ることを繰り返すビジネス手法。
るいじゅかりん【類聚歌林】
奈良時代の歌集。山上憶良編。成立年未詳。万葉集編纂(へんさん)の資料として用いられたが、現存しない。
ルクランシェ‐でんち【ルクランシェ電池】
炭素棒を正極、亜鉛棒を負極、塩化アンモニウムを電解液とし、減極剤に二酸化マンガンを用いた電池。起電力は1.5ボルト。1868年にフランスのルクランシェ(G.Leclanché)が発明。乾電池はこ...