かりじ‐の‐おの【猟路の小野】
奈良県桜井市鹿路(ろくろ)付近の野。[歌枕]「馬並(な)めてみ狩立たせる若薦(わかこも)を—に鹿(しし)こそばい這ひ拝(をろが)め」〈万・二三九〉 [補説]「軽路」を当て、飛鳥の軽の野をさす説もある。
カリストラワカ【Calixtlahuaca】
メキシコ中部、メキシコ州にある遺跡。州都トルカの北西郊に位置する。9世紀から15世紀にかけて建造。羽根をもつ蛇神ケツァルコアトルを表した、とぐろを巻く楕円形の神殿などが残っている。スペイン人によ...
かりに‐も【仮にも】
[副] 1 (あとに打消しの語や反語を伴って)打消し・反語の意味を強める。決して。いささかでも。かりそめにも。「—良心を欺くようなことはしたくない」 2 十分でないにせよ、一応ある事実があること...
カリフラワー【cauliflower】
ヨーロッパ産のキャベツから改良された野菜。太く短い茎に長楕円形の葉が放射状につき、結球しない。春、花が咲く前に、白いつぼみの球状の集まりを収穫し、食用にする。日本には明治初年に渡来し、昭和30年...
かりゆすたらま‐くうこう【かりゆす多良間空港】
多良間空港の愛称。
かる【軽】
奈良県橿原(かしはら)市大軽(おおかる)付近の古地名。古代には交通の要地で軽の市(いち)があった。
カルサン【(ポルトガル)calção】
袴(はかま)の一種。上を緩めに仕立て、裾口に細い横布をつける。中世末に来日したポルトガル人のズボンをまねたもの。武士から町人まで着用したが、江戸時代には町人の労働着となった。現代でも農山村や寒い...
カルタヘナ【Cartagena】
スペイン南東部、ムルシア州の港湾都市。地中海に面し、天然の良港をもつ。前225年、カルタゴの植民地として建設。スペイン内戦時に共和国軍の海軍基地が置かれ、現在もビーゴに次ぐ軍港として知られる。...
カルチノイド【carcinoid】
類癌腫(るいがんしゅ)。虫垂や回盲部に発生するセロトニン産生細胞からなる比較的良性の腫瘍(しゅよう)。
かわい【河合】
姓氏の一。 [補説]「河合」姓の人物河合栄治郎(かわいえいじろう)河合曽良(かわいそら)河合武雄(かわいたけお)