こはく‐いろ【琥珀色】
琥珀のような半透明の黄色、または、黄褐色。「—の液体」
コバルト‐いろ【コバルト色】
空色。淡い群青色。コバルトブルー。
こむぎ‐いろ【小麦色】
小麦の種子のようなつやのある薄茶色。特に、健康そうに日焼けした肌の色にいう。「—の肌」
こわ‐いろ【声色】
1 声の音色。声の調子。こわね。「—を変えてしゃべる」 2 他人、特に役者や有名人のせりふ回しや声をまねること。歌舞伎役者などの声や口調をまねる芸が元禄(1688〜1704)ころからあり、幕末に...
こん‐いろ【紺色】
紫がかった濃い青。濃い藍色。紺。
こんいん‐しょく【婚姻色】
動物の繁殖期にだけ現れる体色。魚類・両生類・爬虫(はちゅう)類などにみられ、広くは鳥類のものも含めていう。ふつう、雄に顕著。
こん‐しょく【混色】
2種以上の色がまじること。また、その色。
こん‐じき【金色】
黄金の色。きんいろ。
ごく‐さいしき【極彩色】
1 種々の鮮やかな色を用いた濃密な彩り。また、派手でけばけばしい色彩。 2 派手な服装や厚化粧。「何時(いつ)よりは—のただ京人形を見るように思われて」〈一葉・たけくらべ〉
ご‐しき【五色】
1 5種の色。特に、青・黄・赤・白・黒をいう。また、種々の色。五彩。ごしょく。 2 多種多様。いろいろ。「五体には—の汗が流るる」〈浄・日本武尊〉