たい‐しょく【体色】
動物の体表面の色彩。色素の存在によるものと、鳥の羽やチョウの翅(はね)のように光の干渉や回折によるものとがある。
たい‐しょく【退色/褪色】
[名](スル)日光などにさらされて、色がだんだん薄くなること。色があせること。また、その色。「—したカーテン」
たい‐しょく【黛色】
1 まゆずみの色。 2 山や樹木などの青黒く見える色。黛青。
たいひ‐せんしょく【対比染色】
ある特定の生体組織や細胞の構造体を顕微鏡で観察しやすいよう、観察対象と異なる部位を対照的な色で染め分けること。
た‐しょく【他色】
鉱物が、その中に含まれる不純物などによって呈する色。水晶が黒や紫色になるなど。仮色(かしょく)。→自色(じしょく)
た‐しょく【多色】
たくさんの色。さまざまな色。
たまご‐いろ【卵色】
1 鶏卵の黄身の色。薄黄色。 2 鶏卵の殻の色。白茶色。
たまむし‐いろ【玉虫色】
1 タマムシの翅(はね)のように、光線のぐあいで緑色や紫色などに変わって見える染め色、または織り色。 2 見方や立場によっていろいろに解釈できるあいまいな表現などをたとえていう語。「—の答弁」
たん‐しょく【単色】
1 1色だけで他の色のまじっていない色。「青を—で使う」 2 プリズムによって太陽光線を分光したときの七原色の一つ一つの色。
たん‐しょく【淡色】
あっさりとした淡い色。