とう‐か【桃花】
桃の花。
とう‐か【灯花】
灯心の先にできる燃えかすのかたまり。丁字頭(ちょうじがしら)。また、灯火そのもののこと。あかり。「電車は—燦爛として」〈木下尚江・火の柱〉
とう‐か【藤花】
藤の花。「—の宴」
とう‐か【頭花】
⇒頭状花序(とうじょうかじょ)
とうじょう‐か【筒状花】
⇒管状花(かんじょうか)
とうじょう‐か【頭状花】
頭状花序のこと。1個の花のようにみえる。
とう‐ばな【塔花】
シソ科の多年草。山野や道端に生え、高さ15〜30センチ。葉は卵形で、対生。夏、茎の先に淡紅色の小花が数段に輪生する。
とかえり‐の‐はな【十返りの花】
松の花。祝賀の意に用いる。とかえりばな。「—を今日より松が枝にちぎるも久しよろづ代の春」〈新後拾遺・慶賀〉
とき‐の‐はな【時の花】
その時節に咲く花。その時節にふさわしい花。「—いやめづらしもかくしこそ見(め)し明(あき)らめめ秋立つごとに」〈万・四四八五〉
とけん‐か【杜鵑花】
サツキの漢名。