きっ‐か【菊花】
⇒きくか(菊花)
きくのはな【菊の花】
狂言。和泉(いずみ)流。大蔵流では「茫々頭(ぼうぼうがしら)」。無断で京都見物した太郎冠者が、菊の花がきっかけで上﨟(じょうろう)に誘われ、そこで盗みをはたらいて恥をかいたことなどを主人に語る...
きちがい‐ばな【気違い花】
本来咲くはずのない時節に咲く花。狂い咲きの花。
き‐ばな【木花/樹華】
樹氷。《季 冬》
き‐ばな【黄花】
黄色の花。また、花が黄色の植物。
きばな‐しゃくなげ【黄花石南花】
ツツジ科の常緑低木。本州中部以北の高山に生える。茎は地をはい、枝は上を向く。葉は長楕円形で、枝先に輪状につく。夏、黄色の漏斗状の花を数個つける。
きゅう‐か【球花/毬花】
裸子植物の松・杉・ヒノキなどの雌花。1本の軸上に雌しべの基部に胚珠(はいしゅ)をつけたものが多数つき、球状になったもの。
きょう‐か【供花/供華】
「供花(くげ)1」に同じ。
きょう‐か【狂花】
狂い咲きの花。
きりのはな【桐の花】
石森延男の児童文学作品。昭和43年(1968)発表。 北原白秋の第1歌集。大正2年(1913)刊。明治42年(1909)から大正元年(1912)にかけて発表した短歌449首を収録。