デジタル‐アート【digital art】
コンピューターなどのデジタル技術を用いて制作された芸術。コンピューターアートとほぼ同義だが、特にデジタルデータを完成品とするものをさす。→NFTアート
デジタル‐ヒューマニティーズ【digital humanities】
コンピューターによる情報科学の手法を、広く人文科学の研究に応用する学際的な学問分野。古典籍のデジタル化、史料や芸術作品のデジタルアーカイブの構築と利用、ビッグデータを用いたテキスト解析などをさす...
デジタル‐ミュージアム【digital museum】
絵画や彫刻などの芸術作品や、歴史、民族などのさまざまな資料をデジタルデータに変換して保管し、電子ネットワーク上で閲覧できる美術館や博物館のこと。
デュッセルドルフ【Düsseldorf】
ドイツ中西部、ノルトライン‐ウェストファーレン州の都市。同州の州都。ライン川沿いの商業・貿易都市であり、各国の企業や金融機関が集まり、日系企業も多い。鉄鋼などの工業が発達。17世紀、プファルツ選...
でんしんごんいんりょうかいまんだら【伝真言院両界曼荼羅】
写真家、石元泰博による写真集。京都の東寺の寺宝で、昭和48年(1973)に撮影された同名の仏教美術品(国宝)の写真集。昭和52年(1977)刊行。書籍の正称は「教王護国寺蔵 伝真言院両界曼荼羅」...
とうきょう‐おんがくがっこう【東京音楽学校】
東京芸術大学音楽学部の前身。明治12年(1879)創設の音楽取調掛を起源とし、明治20年(1887)に設立。昭和24年(1949)東京芸術大学に統合された。
とうきょう‐びじゅつがっこう【東京美術学校】
東京芸術大学美術学部の前身。明治20年(1887)設立。創設準備には岡倉天心やフェノロサらがあたった。昭和24年(1949)東京芸術大学に統合。
とうしょうだいじへのみち【唐招提寺への道】
日本画家、東山魁夷によるエッセー。唐招提寺御影堂(みえいどう)の障壁画制作にまつわる秘話、鑑真への思いなどを語る。雑誌「芸術新潮」に連載ののち、昭和50年(1975)に刊行。
とうよう‐がく【東洋学】
東洋の言語・文学・歴史・宗教・哲学・芸術などを研究対象とする学問の総称。18世紀以降のヨーロッパに始まる。
とくだしゅうせいでん【徳田秋声伝】
野口冨士男による徳田秋声の評伝。昭和40年(1965)刊行。第7回毎日芸術賞受賞。