おおさき‐しもじま【大崎下島】
広島県南部、瀬戸内海の芸予諸島中の島。呉市南東部にある。面積18平方キロメートル。ミカン(大長(おおちょう)みかん)の栽培の中心。島東部の御手洗(みたらい)は潮待ち港として江戸時代に開かれた町。...
おおす‐えんげいじょう【大須演芸場】
名古屋市中区大須にある演芸場。昭和40年(1965)開場。落語や漫才などを上演。 [補説]経営難により平成26年(2014)に営業終了、平成27年(2015)一般社団法人大須演芸場の運営で再開。
おおつ‐え【大津絵】
1 江戸時代、大津の追分、三井寺の辺りで売られていた軽妙な筆致による民芸的な絵。 2 大津絵を題材にした舞踊。大津絵物。 3 「大津絵節」の略。
おおつま‐じょしだいがく【大妻女子大学】
東京都千代田区に本部がある私立大学。大妻技芸学校、高等女学校、大妻女子専門学校を経て、昭和24年(1949)新制大学として発足。平成18年(2006)大学院を男女共学化。
おお‐とり【大取(り)】
《多く「大トリ」と書く》演芸会などで最後に出演する人。紅白歌合戦のように、出演者が複数の組に分かれている場合に、各組の中で最後になる人と区別していう。→取り2
おお‐ば【大場】
[名] 1 広い場所。 2 囲碁で、1着で地を大きく囲うことのできる点。「—を占める」 3 人のにぎわう場所。「—にすめる商人の心だま」〈浮・胸算用・五〉 4 「大庭(おおにわ)1」に同じ。「...
おお‐びら【大びら】
[形動][文][ナリ]「大っぴら」に同じ。「芸者の方が—で、面倒臭くなくって」〈荷風・つゆのあとさき〉
おお‐ぼうしばな【大帽子花】
ツユクサの園芸品種。高さ約50センチに達する。花が大きい。花の青色の汁を、友禅染の下絵書きや和紙の着色に用いた。観賞用。
おおみ‐しま【大三島】
瀬戸内海にある芸予諸島で最大の島。愛媛県今治市に属する。ミカンの栽培が盛ん。宮浦に大山祇(おおやまつみ)神社がある。瀬戸内しまなみ海道が通る。面積63.8平方キロメートル。
大向(おおむ)こうを唸(うな)ら◦せる
役者が、うまい芸で大向こうの観客を感嘆させる。また、一般にすぐれた技巧で多くの人々の人気を博する。 [補説]「大向こう」は、舞台から見て正面後方にある観客席で、転じて芝居通の観客のこと。「向こう...