あにい【兄い】
1 あに。 2 勇み肌の若者。また、その若者を呼ぶ語。「いなせな—」
あに‐き【兄貴】
1 兄を敬って、または、親しんでいう語。 2 若者・職人・やくざなどの間で、勢力があり、頭株(かしらかぶ)に推される者。「—分」 3 年上の男。「君は僕より—だし、経験にも富んどるし」〈紅葉・多...
アノニマス‐ファッション【anonymous fashion】
プロのデザイナーによって提供される受け身のファッションではなく、街の中で若者たちによって作り出されたような無名性を特徴とするファッション。
アフリカきへい【アフリカ騎兵】
《原題、(フランス)Le Roman d'un spahi》ロチの小説。1881年刊。アフリカ駐屯兵の若者と黒人女性との悲恋を描く。
あまみ‐はぎ【火斑剝ぎ】
《「あまみ」はたき火にあたって足にできる斑点のこと》東北・北陸地方の正月行事。小正月に、鬼などの姿をした若者が各戸を回り、火にあたってばかりいる怠け者をいさめたり、子供をおどしたりするもの。秋田...
あらし
(嵐)島崎藤村の小説。大正15年(1926)「改造」誌に発表。母を失った子供たちの成長と巣立ちを見守る作者の心境を描く。 (あらし)《原題、(イタリア)Tempeste》イタリアの女流詩人・...
アンジュナ【Anjuna】
インド西岸、ゴア州の町。州都パナジの北西約15キロメートルに位置する。アラビア海に面して砂浜が広がり、欧米の若者が多く訪れる海岸保養地として人気がある。
いかりをこめてふりかえれ【怒りをこめてふり返れ】
《原題Look Back in Anger》オズボーンの戯曲。3幕。1956年、ロンドンにて初演。大学を卒業した後に駄菓子屋を営む主人公の、社会に対する激しい不満を描き、1950年代の英国文学に...
イカロス【Ikaros】
ギリシャ神話中の若者。父ダイダロスの考案した蝋(ろう)づけの翼でクレタ島から脱出したが、あまりに高く飛んだため、太陽の熱で蝋が溶け、海中に落ちて死ぬ。ラテン語名、イカルス。 《Interpl...
いき【生き】
[名] 1 生きること。生きていること。「—死にをともにする」⇔死に。 2 (「活き」とも書く)魚肉などの新しさの度合い。転じて、生き生きしていること。活気のあること。「—の悪い魚」「—イカの...