しん‐じゅ【新樹】
若葉が芽吹いてみずみずしい緑色をしている樹木。新緑の樹木。《季 夏》「星屑(ほしくづ)や鬱然として夜の—/草城」
しん‐ば【新葉】
新しく出た葉。若葉。
しん‐りょく【新緑】
夏の初めころの、若葉のつややかな緑色。また、その立ち木。《季 夏》「—の庭より靴を脱ぎ上る/誓子」
じゅん‐さい【蓴菜】
ジュンサイ科の水生の多年草。池沼に生え、葉は長さ約10センチの楕円形で長い柄をもち、水面に浮かぶ。若芽や新葉は表面に寒天様の粘液を多く分泌する。5、6月ごろの若芽・若葉は食用となり、珍重される。...
そま・る【染まる】
[動ラ五(四)] 1 染料や絵の具・墨などがついたりしみ込んだりして、その色になる。「みごとな藍に—・った布地」「全身朱(あけ)に—・る」 2 光のぐあいなどであたりの色が変わる。「夕日に—・る...
たびらこ【田平子】
1 キク科の越年草。本州以西の田やあぜに生える。高さ約10センチ。葉はロゼット状で羽状に裂ける。早春、黄色い頭状花を開く。若葉はゆでて食用とする。春の七草のホトケノザは本種をさす。かわらけな。こ...
たま‐ま・く【玉巻く/玉纏く】
[動カ四] 1 玉を巻きつけて飾る。「梓弓末に—・きかくすすそ寝なななりにし奥をかぬかぬ」〈万・三四八七〉 2 クズなどの若葉の葉先が玉のように巻く。「白露に色変りゆく秋萩(あきはぎ)は—・く葛...
ちば【千葉】
関東地方南東部の県。もとの安房(あわ)・上総(かずさ)・下総(しもうさ)の3国にあたる。人口621.7万(2010)。 千葉県中西部、東京湾に面する市。県庁所在地。中世は千葉氏の城下町として...
ちばし‐どうぶつこうえん【千葉市動物公園】
千葉市若葉区にある動物園。昭和60年(1985)開園。動物の専門書を集めた図書室や講演会などを行う部屋を備えた、動物科学館がある。
ちゃ【茶】
[名] 1 ツバキ科の常緑低木。暖地に自生。葉は長楕円形で厚くつやがある。秋、白い5弁花を開く。原産地は中国の四川・雲南・貴州など霧の多い山岳地方。若葉を緑茶などとするため広く栽培され、延暦2...