わかたけ‐いろ【若竹色】
若竹のような色。鮮やかな薄緑。
わかたけ‐じる【若竹汁】
春の新ワカメとタケノコのすまし汁。木の芽を添える。
わかたけ‐に【若竹煮】
春の新ワカメとタケノコを炊き合わせた煮物。
わか‐だいしょう【若大将】
1 年若い一軍の大将。 2 当主のあとつぎ。若主人。
わか‐だち【若立ち】
春、草木の切り株や根株から若芽の出ること。また、その若芽。わかばえ。ひこばえ。「年ははや月なみかけて越えにけりむべ摘みはへししばの—」〈山家集・下〉
わか‐だ・つ【若立つ】
[動タ四]若芽や若枝が出る。「桃の木の—・ちて」〈枕・一四四〉
わか‐だんな【若旦那】
1 商家などで、主人のあとを継ぐ息子を敬っていう語。小旦那。 2 大家(たいけ)や主人筋の家の子弟を敬っていう語。
わか‐づくり【若作り】
[名・形動]年齢よりも若く見えるような化粧や服装をすること。また、そのさま。「年に以合わず—な(の)人」
わか‐づま【若妻】
年の若い妻。
わか‐て【若手】
若くて元気のいい人。また、集団の中で年齢の若いほうの人。「—を起用する」