これ‐まで【此れ迄/是迄】
1 時間・場所・程度が、示された点までであること。今まで。この時まで。この所まで。「—の苦労も水のあわ」「一般の方は—です。この先は入れません」「—何をやっていたのか」 2 物事の終わり、限界点...
こん‐がく【困学】
1 苦労して学問をすること。苦学。 2 《「論語」季氏の「困(くるし)みて之を学ぶは又其の次なり」から》行き詰まってから学問をすること。
こん‐なん【困難】
[名・形動](スル) 1 物事をするのが非常にむずかしいこと。また、そのさま。難儀。「—に立ち向かう」「予期しない—な問題にぶつかる」 2 苦しみ悩むこと。苦労すること。「道の上はぬかるみで—し...
呉牛(ごぎゅう)月(つき)に喘(あえ)ぐ
《「世説新語」言語から》呉牛は暑さをいやがるあまり、月を見ても太陽と見誤って喘ぐ。取り越し苦労をするたとえ。
ご‐くろう【御苦労】
[名・形動] 1 他を敬って、その人の「苦労」をいう語。お骨折り。ごやっかい。「—をおかけします」 2 他人に仕事を依頼したときなどに、その苦労をねぎらっていう語。同輩以下の者に対して用いる。「...
ごくろう‐さま【御苦労様】
御苦労2を丁寧に言う言葉。 [補説]「ご苦労様」と「お疲れ様」の使い分けについて→お疲れ様[補説]
さい‐しん【砕心/摧心】
[名](スル)いろいろと気をつかって苦労すること。「—勉励すれども之を慰労する者に乏しく」〈織田訳・花柳春話〉
さい‐しん【砕身/摧身】
[名](スル)身をくだくほどに苦労すること。「粉骨—する」
さい‐ど【済度】
[名](スル) 1 《「済」は救う、「度」は渡す意》仏語。仏が、迷い苦しんでいる人々を救って、悟りの境地に導くこと。「衆生(しゅじょう)を—する」 2 困難や苦労から救うこと。
五月(さつき)の桜(さくら)で葉(は)ばかりさま
「葉」の「は」と「憚(はばか)り様」の「は」を掛けていったしゃれ。おそれいります、ご苦労さま、などの意に用いる。