みにしゅう【壬二集】
鎌倉時代の私家集。3巻。藤原家隆作。寛元3年(1245)九条基家が家隆の詠草をもとに撰。六家集の一。玉吟集。
身(み)にな・る
1 からだや心のためになる。その人の役に立つ。「食べたものが—・る」「知識が—・る」 2 その人の立ち場に立って考える。「親の—・って心配する」 3 心からその人のことを思う。和歌では多く草木の...
みね‐いり【峰入り】
「大峰(おおみね)入り」の略。《季 夏》「—は宮も草鞋(わらぢ)の旅路かな/宗因」
ミネリヤ‐こくりつこうえん【ミネリヤ国立公園】
《Minneriya National Park》スリランカ中部にある国立公園。1997年に設置。乾燥した草原地帯が広がり、乾季の水場には数百頭ものゾウが集まることで知られる。また、固有の霊長類...
みの‐ごめ【蓑米】
1 イネ科の多年草。湿地や水田に生え、高さ20〜70センチ。葉は細い線形で、5月ごろ穂をつける。小穂は熟すと落ちやすい。むつおれぐさ。 2 イネ科の越年草。水田などに生え、高さ30〜50センチ。...
みの‐むし【蓑虫】
ミノガ科のガの幼虫。口から糸を出して小枝や葉の小片をつづり合わせ、筒状の巣を作ってすむ。雄は羽化して巣から出るが、雌は一生をこの中で送る。同様の蓑状の巣を作るヒロズコガなどの幼虫を含めていうこと...
み‐のり【実り/稔り】
1 草木や穀物などが実を結ぶこと。「—の秋」「稲の—がいい」 2 努力してよい結果を得ること。成果。「—ある研究」
み‐の・る【実る/稔る】
[動ラ五(四)]《「実(み)乗(の)る」の意》 1 草木や穀物などが実を結ぶ。また、実が熟する。「ミカンが—・る」 2 努力が報いられて、成果があがる。「長年の苦労が—・る」
み‐ばえ【実生え】
草木が種子から発芽して生育すること。また、その草木。みしょう。
みぶ‐ねんぶつ【壬生念仏】
京都市中京区の壬生寺で、陰暦3月14日から10日間、現在は4月21日から29日まで行われる念仏法会。この間に壬生狂言が催される。壬生大念仏会(え)。《季 春》「うららかに妻のあくびや—/草城」