おり【折(り)】
[名] 1 折ること。また、折ったもの。「線にそって—をつける」「九十九(つづら)—の坂」 2 薄い木の板などで浅く箱型に作った容器。料理や菓子などを詰める。折り箱。また、それに食べ物を詰めた...
おり‐がし【折(り)菓子】
折り箱に入っている菓子。折り詰めの菓子。
おり‐びつ【折り櫃】
檜(ひのき)の薄板を折り曲げて作った小箱。形は四角・六角などさまざまで、菓子・肴(さかな)などを入れる。
おろしうり‐がし【卸売(り)菓子】
⇒流通菓子
か【菓】
[常用漢字] [音]カ(クヮ)(呉)(漢) おかし。「菓子/製菓・粗菓・茶菓・乳菓・氷菓・名菓・冷菓」 [補説]原義は、お茶うけなど食用とされる果実。
かい‐き【会記】
茶会の記録。客の名前、道具立て、花・懐石・菓子などを記したもの。茶会記。
かい‐ぐい【買(い)食い】
[名](スル)菓子などを自分で買って食べること。主に子供の場合にいう。
かい‐し【懐紙】
1 畳んでふところに入れておく紙。臨時に書状や詩歌の料紙に用いたり、茶席で菓子を取り分けたり茶碗の縁などをふくのに用いたりする。ふところがみ。畳紙(たとうがみ)。 2 詩歌・連歌・俳諧を正式に記...
カカオ‐し【カカオ脂】
カカオの種子からとれる脂肪。黄色の固体で、ステアリン酸などが主成分。菓子・薬・化粧石鹸などに使用。カカオバター。ココアバター。
かき‐もち【柿餅】
干し柿あるいは熟し柿をすりつぶし、米粉と練り合わせて蒸し、短冊形に切った餅菓子。山城国宇治辻の坊の名産。