せん‐たく【洗濯】
[名](スル)《「せんだく」とも》 1 衣服などを洗って汚れを落とすこと。 2 日常の仕事などから離れて気分を一新したり、からだの疲れをいやしたりすること。「命の—」
せんたく‐いた【洗濯板】
洗濯をするときに、こすりつけて汚れを落とす刻み目のある木の板。
せんば‐こき【千把扱き】
稲・麦の脱穀用農具。竹片や鉄片を20〜30本、櫛(くし)の歯状に並べて台に固定し、これに穂を挟んでもみをしごき落とす。元禄年間(1688〜1704)以後、大正年間に足踏み式脱穀機が使われるまで全...
そぎ‐おと・す【削ぎ落(と)す】
[動サ五(四)] 1 けずり落とす。けずりとる。「骨についた魚の肉を—・す」「贅肉(ぜいにく)を—・す」 2 髪を切り落とす。「髪を—・しなどもせず」〈夜の寝覚・五〉
そ・ぐ【削ぐ/殺ぐ】
[動ガ五(四)]《古くは「そく」》 1 先端や出っぱりの部分を切り落とす。「敵兵の耳を—・ぐ」「剃刀(かみそり)で—・いで整髪する」 2 斜めにけずる。斜めに薄く切る。「ゴボウを—・いで笹がき...
そそ・ぐ【雪ぐ/濯ぐ】
[動ガ五(四)] 1 水で汚れを洗い落とす。すすぐ。「手足を—・ぐ」 2 恥や汚名を新たな名誉を得ることによって消す。すすぐ。「恥辱を—・ぐ」 [可能]そそげる
空(そら)飛(と)ぶ鳥(とり)も落(お)とす
空を飛んでいる鳥さえも落とす力を持つ。きわめて権勢の強いことのたとえ。飛ぶ鳥を落とす。
そり‐おと・す【剃り落(と)す】
[動サ五(四)]毛髪・ひげなどをそって落とす。「まゆを—・す」
そり‐こぼ・す【剃り毀す】
[動サ五(四)]髪の毛をそり落とす。「惜しげもなくクリクリに—・した儘を」〈寅彦・嵐〉
そり‐なげ【反り投げ】
レスリングの立ち技の一。相手の背中に回した両腕をしっかり固定し、抱え上げ、のけぞりながら後方へ投げ落とすもの。