えだ‐は【枝葉】
1 枝と葉。 2 本筋や中心から離れた重要でない部分。末節。しよう。「話が—に及ぶ」
えど‐ことば【江戸言葉】
江戸中期以降、江戸で発達した言葉。在来の関東方言に各地の方言が影響を与えて、宝暦年間(1751〜1764)以降に確立したといわれる。東京語のもととなった。江戸語。江戸弁。
おおはらえ‐の‐ことば【大祓の詞】
大祓に読み上げる祝詞(のりと)。古くは、中臣(なかとみ)氏が宣読した。延喜式に所収。
おお‐ば【大葉】
1 大きな葉。 2 刺身の敷きづまなどに用いる青じその葉。
おき‐ことば【沖言葉/沖詞】
漁師や船乗りが海上で使うことを忌む言葉。転じて、その代わりとして使う言葉。「ながもの(蛇)」「こまもの(イワシ)」「えびす(鯨)」などの類。
おくに‐ことば【御国言葉】
その人の出身地の言葉。方言。
おくることば【贈る言葉】
柴田翔の中編小説。同作を表題作とする小説集は昭和41年(1966)刊行。
お‐ことば【御言葉】
1 相手の発言を敬っていう語。「校長先生の—」 2 勅語に代わる用語。 [補説]2で、国会開会の勅語が「お言葉」となったのは、昭和28年(1953)5月の第16回国会から。「おことば」と仮名書き...
おし‐ば【押(し)葉】
植物を紙などに挟み、押しをかけて乾かしたもの。標本などにする。腊葉(さくよう)。
おち‐ば【落(ち)葉】
1 散り落ちた木の葉。また、散ってゆく木の葉。落葉(らくよう)。《季 冬》「むさしのの空真青なる—かな/秋桜子」 2 貴人の落としだね。落胤(らくいん)。「朝臣(あそん)や、さやうの—をだに拾へ...