ほてい‐らん【布袋蘭】
ラン科の多年草。高山の針葉樹林下にまれに生える。高さ約10センチ。1本の茎と、1枚の紫色斑のある卵形の葉を出す。5、6月ごろ、紅紫色の花を1個横向きに開く。唇弁は膨らみ、距(きょ)は2裂している...
ぼう‐らん【棒蘭】
ラン科の常緑多年草。樹幹に着生し、高さ10〜40センチ。葉は多肉の棒状。夏、微香のある淡緑色の花が咲き、唇弁は黒褐色を帯びる。紀伊半島以西の暖地に分布。
ポーランド【Poland】
ヨーロッパ東部の国。正称、ポーランド共和国。首都ワルシャワ。国土の大部分は平野で、鉱物資源も多く、農業・鉱工業が主産業。10世紀に国家が成立し、14〜15世紀には大王国を形成。その後衰え、18世...
まお‐らん【真麻蘭】
ススキノキ科の常緑多年草。高さ約1.5メートル。長い剣状の葉が根際から出て、夏、花茎を伸ばして暗黄赤色の花を多数つける。ニュージーランドの原産で、葉から繊維をとる。ニュージーランドあさ。ニュー西...
まつば‐らん【松葉蘭】
マツバラン科の常緑多年生のシダ。暖地の樹上・岩上などに着生。高さ10〜30センチ。茎は三角柱で、上部で枝分かれを繰り返し、ほうき状になる。葉は鱗片(りんぺん)状。枝の上に球形の胞子嚢(ほうしのう...
まんねん‐らん【万年蘭】
リュウゼツランの別名。
むよう‐らん【無葉蘭】
ラン科の多年草。暖地の林内に生え、高さ約30センチ。地下の細長い根茎から地上茎が1〜3本出る。葉緑素はなく、葉は退化して鱗片(りんぺん)状。初夏、茎の先に香りのある白い花を数個つける。
むろらん【室蘭】
北海道南西部の市。胆振(いぶり)総合振興局所在地。内浦湾(噴火湾)に突き出す絵鞆(えとも)岬と地球岬がある。石炭の積み出し港、製鉄の町として発展。重化学工業が盛ん。人口9.5万(2010)。 [...
ムーラン【木蘭】
⇒もくらん(木蘭)
もく‐らん【木蘭】
1 モクレンの別名。 2 「木蘭色(もくらんじき)」の略。 3 織り色の名。縦糸が黒、横糸が黄のもの。 4 襲(かさね)の色目の名。表は黄、裏は黒のもの。